神谷文乃のインスタグラム(aya1017kamiya) - 7月28日 08時52分


災害ボランティアで、
初めて倉敷・真備町に。

晴れた青空は岡山らしくて。
でもその空の下には
山積みの災害ゴミがあって…
その違和感が辛い気持ちを加速させます。

驚いたのは量の多さ。
2メートル程の高さまで積まれ、
どこまでも続いていく…
想像していた以上でした。

ここにあるのは、
きっと皆さんの大事にしていたものばかり。
そう思うと、言葉を無くしてしまいます。

中には、自販機や洗濯機などもあって、
こんなに重いものが流れてきたのかと、
水の力に恐怖も感じました。

お手伝いさせていただいた所は、
ご年配のご夫婦のお宅。

二階まで浸水したそうで、
今は骨組みだけになってしまっていました。

床下に溜まった汚泥をかきだし、
土嚢袋に詰める作業を
お手伝いさせていただきました。

ボランティアの時間は数時間だけですが、
被災者の皆様にとっては、
この暑さや大変さがもう3週間も
続いているのかと思うと、
そのご苦労は想像を絶します。

築60年。沢山の思い出が詰まった
お二人の努力の結晶のご自宅です。

心の傷もいかほどかと…
お話をしていて心が痛みました。

そんな状況の中なのに。
お二人は、
笑顔で何度もお礼を言ってくださり。
お水沢山飲んでね、疲れてない?大丈夫?
と気遣ってくださる。
どうしてそんなに優しいんだろう。
この毎日の中、
逆にご配慮くださるその心に、
頭が下がります。

水害の保険には入っていなかったから、
全然保険金がでないんよ。
途方にくれとる。

と話してくれたお母さん。

国からの補助が出ても
全壊の家を立て直すには
あまりにも足りないのが現状です。

お二人のような方は
きっと沢山いらっしゃるんだと思います。

少しの額だとしても。
募金に協力することも
大切な一つなのかもしれません。

少しずつが沢山集まれば力にきっとなる。
そう思って、微力ながら、
募金も今後またさせていただきたいと思いました。

被災地に入って一番強く感じたのは、
金銭的にも精神的にも、
ボランティア活動でも、
とにかく長期的な支援が必要だということです。

毎日、
そこで生活している皆さんのご苦労が
続いていることを忘れないこと。
いつもどこかで思っていること。
それを大切にしたいと思います。

また、行きます。
また、募金します。
また、岡山の良さを
みんなにお伝えします。

どうか、少しでも早く
皆さんの笑顔が戻りますように。

心よりお祈りしております。

ちなみに1枚目の写真は、
ボランティア活動のグループでご一緒した皆さん。
活動後、倉敷で観光したいと
言ってくださったのでご案内しました☺️ その様子はまた投稿しますね!
観光客の皆さんも戻ってきて!

その祈りも込めて。
美観地区はいつもの通り、
美しかったです😌

#倉敷災害ボランティア#がんばれ岡山#このまちが好き#倉敷美観地区


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2018/7/28

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