沢口千恵のインスタグラム(chiesawaguchi) - 1月26日 09時09分

7日間の断食おわりました。

私は回復食の糖質（お粥やうどんなどの炭水化物）を3日は避けるタイプだったけど、今回はなんとなく入れてみようかな。
胃も大丈夫そうなので、お粥にもせずお米から。

ほんとうに過ぎてみればデトックスされました。
まだ、荷物をもって玄関先に帰ってきたという感じだけれど、ゆんわり、自分の場合に戻れたという感じ。

ひとや社会の渦のなかで学ぶことと、自分の渦が、こんなに混濁していたなんて。 ・

できなことを、ゆるす。 ・

その言葉がいま1滴ずつ、温かな水滴となって肝にゆっくり落ちてきています。

潮流が交わる場所に美味しい餌は生まれ、魚は集まるにしても、そこは「場｣であり、自分ではない。

その剥離が意図せずおこなわれた感じです。
断食毎にやっぱり気づきがあるな。

断食短歌

肚の奥 蛍のような 瞬きに ただ感じてる まぶしい予感

解説
じぶんにもどる。ゆっくりと。その奥に見えるものはまだ淡く儚い蛍のひかりのような揺れだけれども、そのひかりは、なにかを予感させる。そしてその仄かなひかりの予感は、肚から瞼に転写されて、瞼のうらから眩しいひかりとなり、どこかの場所を映しました。

#断食 #短歌 #沢口千恵 #鏡花

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