nostos booksのインスタグラム(nostosbooks) - 8月5日 13時10分
オットー・ネーベル展で見たパウル・クレーの絵画が忘れられない。ネーベルの作品にはまるで織物のような厚みを感じたのに対し、クレーの作品からは空気のような軽さと、その中で四方に広がっていく光のまばゆさを感じて、親交のあった2人それぞれの個性に心震えたものです。
ときに“色彩の魔術師”とも表現されるクレーのそうした作風におおきな影響を与えたと言われているのは、1914年のチュニジア旅行。降り注ぐ自然光に感動したクレーが、自身の心も、その後の芸術家人生もまるごと捉えられた大きな転機でもありました。
本画集では、クレーがバウハウスで教鞭を取った1921年から1931年までの作品が主に掲載されています。バウハウスの講師陣や生徒へと共有された感動の波と、その度に深まっていったクレーの色彩や造形への想いを想像しては、いつか自分も、クレーの見た景色を眺めてみたいなぁと思うのです。(なつき)
『Paul Klee and the Bauhaus』の詳細はプロフィールリンクからご覧ください。特集ページの「バウハウス デザイン史に残る芸術学校の歩み」にて、バウハウス関連本を併せて見てみるとより楽しめますよ。
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2019/8/5