高山都のインスタグラム(miyare38) - 10月15日 17時19分


【ちょっと長いです。】 たくさんの方から、ほんとうに沢山連絡をいただいたので、ちょっと改めて。
そして、まずは読んでくださってありがとうございます!! フランス旅中に公開になった、Dybe!の記事。
プライドが高い「女から嫌われる女」が、本当の友達を見つけて気づいたこと

自分でもビックリするくらい、たくさんの方に読んでもらい、反響をいただいています。

大人になってからの友達についてのコラムを書きませんか?と依頼を受けたのが、半年近く前のこと。
テーマも、Dybe!さんのコラムの分量も、かなり自分にとって挑戦だった、今回の記事です。
取りかかってからも、なかなか筆が進まず、何度も何度も書き直し、編集さんとみっちり話し、編集部に篭って悶々と悩み、一度半分くらい全部やり直したり、それくらい、なかなか上手く進まなかった。

自分の嫌な部分を出さないと、たぶんこのテーマは書けない。上澄みだけの文章になってしまう、それだけは最初から分かっていた。

けど、いざ書き出すと難しい。

曝け出すことは、勇気の要ることでした。
もっと嫌われたらどうしようとか、みんな離れちゃったらどうしようとか、そんなことも思った。
近い人さえ、自分のこと、そんな風に見ちゃうのかなとか、悩んだりもした。

いまでこそ、好きなことを仕事にし、それがカタチになり、自由に使えるお金も時間も心の余裕も、やっと持てた。

でも、20代はそうじゃなかった。
きっと、それはワタシだけじゃないですよね。
似たような経験をしてきた、今してる方もいると思います。

毎日、歯を食いしばって、負けるもんか、必死だった。
がむしゃらに生きても報われず、信じることも忘れてた。
今日をどう生きられるか、そんなことしか考える余裕がなかった。
無理して笑ってる自分が、ピエロみたいに思えてた。

過去のことを書くのは、言い訳みたいで恥ずかしくって、いままでは避けていた。
でも、今なら、いまの自分なら出して、それを誰かが前を向くヒントだったりパワーに代えられるじゃないか、そう思って綴ってみました。

それでも、過去と向き合うのはちょっとしんどかった。

仕事だけじゃなく、人間関係も苦しかった。ほんとうに。それが1番かも。
過去のトラウマがたまにフラッシュバックして、目眩や強烈な吐き気がするときがある。
人生には、きっと試練と呼ばれる時期が、人によって違うかもしれないけど、何度かある。

もう二度と経験したくないけど、そこで得た傷のおかげで、ワタシは強くなった、そう思ってます。

気付きも沢山あった。
そこから、ダメな自分を俯瞰で見て、受け入れて、軌道修正できたのかもしれない。
もがいて、苦しんで、自力でなんとか超えてきたからこそ、道が拓けた気がしてる。

だからこそ、かけがえのない友達や仲間に出会えたんだと思う。

自分の人生、やっぱり簡単ではないなーなんて思うけど、険しさのおかげで、強く逞しくなるのだなーと。
楽な人生がよかったなーって、今でもよく思いますけどね。笑

別に過去を否定したいわけじゃない。
もちろん、美化するわけでもなく。
それがあって、今のワタシがいる。 「笑っていれば風向きは変えられる」
これは自分の座右の銘です。

この言葉は、真っ暗闇で生きてた頃を知ってる東京で出会った数少ない友人のひとりがくれた言葉。

ワタシ自身が何度もこの言葉に救われました。

笑っていれば風向きは変えられる。

ほんとうに変わった。

だからワタシは今日も自分らしく、笑っていられるんだと思う。
今の自分はピエロじゃない。
それは、ちゃんと心から笑えてるから。
笑えない時でも、前向きな心があるから。

いままでにないくらい、沢山の連絡が来ました。
あの頃、お仕事してたスタッフさんからも便りが来たりして、SNSってすごいなーって驚いたりした。

生きてれば、良いことも、そうでないことも起こる。

その時に、自分ならどうするか。
考えて行動して、きっとまた気付きがある。

何歳になっても、七転び八起きの精神ですね。笑
傷だらけのおかげで、得たもののほうが多いんだもん。

この企画で声をかけてくれた編集の水上さん。
諦めずに見捨てずに、完成まで携わってくれた彼女のおかげで、このコラムは出来上がりました。
ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、読んでくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました!!


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2019/10/15

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