佐伯三貴さんのインスタグラム写真 - (佐伯三貴Instagram)「過去の栄光語らせてよシリーズ第三弾！！笑 4勝目は2012年のスタジオアリスでした🥰 この年は開幕してあまり調子も上がらずこの前々週に予選落ちして実家でお父さんと大喧嘩して当時住んでいた東京に帰ってその当時まだ師匠ではなかった倉本昌弘プロに連絡して都内でスイングを見てくれないでしょうか？と聞いたところ忙しい中2時間時間を作っていただいて都内の練習場へ行って練習をしたと言うよりは1時間半はお話を聞いていて球を打ったのは15分くらいで私にとってはかなり衝撃的でゴルフ観が変わった瞬間でもありました🥺 その2週間後このスタジオアリスで優勝したときは本当に無我夢中で私はチャレンジャーっという感じ。相手は世界ナンバーワンの申ジエと当時アマチュアナンバーワンの比嘉真美子。新聞では2人の優勝争いだと書かれていて私の事はあまり記事にはありませんでした🤣 真美子は申ジエさんだけを見てみたいな事書いてあったので（※コレはのちに真美子から私はそんな事一言も言ってません！笑っと謝られました😂）それを見た私は… おいおい。もう1人ここにいますけど？って逆に私の負けん気に火がついたのを覚えています😆 そして最終日の朝緊張気味の私の前に突然家族が駆けつけてくれました😳 流れを変えるのあれだから行かないわって言ってたのにサプライズで駆けつけてくれて緊張からまた一つやる気スイッチ入りました！そしてスタート！流石に申ジエは隙がなく付け入る隙がまるでない… 真美子は勢いあるしガンガンだし… 私は正直2位狙い！！っと途中で作戦を切り替えとりあえず自分のスタイルを貫こうと必死にプレーしていました。残り3ホール。トップのジエとは4打差… 流石に今日は私の日ではないのかな？だと思って16番ロングホールへここで久しぶりのバーディーをとって残り2ホール3打差… 17番でドラマが起きます… 私はティーショット左のラフ、ジエはフェアウェイど真ん中。先に2ndを打ったジエが右に外して私はとりあえず乗せようっと堅くグリーンオン！グリーンを外したジエがアプローチをまさかの2回ダブってダブルボギー🤭 私は2パットのパーでその差はなんと1打差… スタジオアリスが行われる花屋敷ゴルフ倶楽部は最終ホールがとても難しく展開は一気にわからなくなりました！！私はティーショットフェアウェイど真ん中をキープしジエもフェアウェイ右サイド。先に2ndを打ったジエの球はピンに向かって真っ直ぐ飛んでいきその瞬間私は… さすがだわ…だと心でつくづく思いました。でもボールは強いフォローの風に乗りグリーンを少しオーバー… 最終ホールはグリーンオーバーしたらほとんど人がボギーを打ってしまうほど上から早く難しいのです。 2ndのこり170弱で番手を6か7で迷っていてキャディーさんにどう思う？って聞いたらえ？7以外の選択肢ある？っとそして7で打った2ndはピンに向かって飛んで行きピン奥4メートルにオン！ 2ndからグリーンに向かうのに橋を渡るのですがそこで私はキャディーさんに『ねぇーめっちゃ緊張してきたから背中叩いて！』って言ったらキャディーさんが凄い力でバシっ！っと叩いてあまりの痛さに笑ってしまいました🤣 やりすぎだろ！って😂 そしてジエのアプローチはあり得ない位うまくて1メートルもないくらいについて気合を入れて打ったバーディーパットはカップに吸い込まれその時点でジエに並びキャディーさんと『プレーオフで負けたらしょうがないね！あ！飲み物ないわ！どーする？』などとたわいもない話をしてジエのパーパット待ち… そしてまさかのパーパットをジエが外して私の奇跡の大逆転…😮 ゴルフは本当に何が起こるかわからないなっと思った試合でした😌 #たまには過去の栄光語らせて」4月15日 20時55分