大橋直誉のインスタグラム(nao.tirpse) - 5月19日 08時59分

なんかしないと。

今日から「タコス屋 TIRPSE(タコティル」スタート🌮
45分・ペアリング付きで1万円。大きな責任感じてます。
ちなみにこの写真のとき、アガベで足切りました。マジでさわれません。
あいつらは、ジャックナイフです。

先週土曜日、12時。
カツサンド屋として、イッチバン忙しい時間に「タコティル」の予約がスタート。
omakaseが繋がりづらくなりながら、15分ほどで全ての席が埋まってた。

コロナウイルスで、政府が何をいうか、都知事が何をいうか、何も言ってないのに、みんなが外でたり、出なかったりで雰囲気が変わる。
先週良かったものが、今日ダメで、来週は終わってるみたいなのが当たり前。

それでも「なんかしないと。」って思って、みんな動き続けたと思う。

で！まぁ、それはいいとして。

博多で食べ歩きをする時「誰々の店に行こう」と、店舗名より「人」の名前が出ることが多いなぁという印象があった。

コロナウイルスの影響で、より「人」への優先度が加速した気がしてる。　
優先順位の１位は「安心・安全」
２位は「人への信頼」というのがボクのイメージ。
「味」は３位以降だと感じている（あくまで、私感です） 「美味しいものを作る人」
「いい食材を引っ張ってくる人」
「明るくて面白い人」
「この人に任せれば安心という人」
「いい人」

まぁ、広くてあさ〜い意味での「人」になっちゃうけど。話題の店より、知り合いのとこみたいな。

いま、新規オープンのところに「コロナが解放されたから、新規開拓行こう！」と
優先順位１位に「新規開拓」とする人は少ないと思う。

だから、最近オープンした人は難しいのか？というとそうじゃないし、そもそも
ボクもそうだったけど、新規オープンでスパッと埋められる人の方が少ない。
どんな時でも、新規は大変。今回ちょっと大変。でも頑張れるはず。 とりあえず、飲食店に関しては自分が「会いたいと思っていた」「SNSあんまりやってないから心配だった」みたいな、ところに最初は行くんじゃないかな〜と。

あとは「仲良い人に会いたい。そのための場所なら開いてればどこでもいい」って状況も。

で、自分で「これからは、人」ってnoteとかで書いておきながら、1年半ほど自分が現場には立ってなかったわけで。 コロナの影響でイベント系・海外の仕事は全飛び。
そもそも、やることないから、自分でやるしかなぁい！

でもね、ず〜っと立ってカツサンド売ってる36歳。
TIRPSEの時はないけど、1年半ずーっと座って仕事してたから、不意に動いた時に「ぎっくり腰」になりそうな時がある。 「ピギッ！」（あの時の桜木花道ばりに）

へぇへぇ。腰をさすりながら、今日からタコス屋になります。
45分で、どれだけ楽しんでもられえるか。

チャレンジなんて気持ちはさらさらなくて、自分が強いわけでも、知的なわけでもない。
今回の、みんなと同じ「なんか、しないと。」
カツサンド屋になって、昨日で1ヶ月。タコス屋になる初日。

新しいことをさせてくれるチームや皆様に感謝しつつ
最後に、ダーウィンさんから一言いただきます。 「生き残る種とは、最も強いものではない。 最も知的なものでもない。 それは、変化に最もよく適応したものである」

おぉ〜メヒコ〜〜🇲🇽🌮
#スコタ

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