SAWAさんのインスタグラム写真 - (SAWAInstagram)「毎年楽しみにしているヘッポコ長女の声楽発表会。今年は中止になってしまい母ちゃんとても残念。。年少の頃、クラスの女の子から突然、叩かれたり、抓られたり、押されたり…ある時、お迎えに行くと眉毛の上あたりに熱冷まシートを貼っていた。オーノー！積木で叩かれたんだと。。長女からしたら何の理由も意味もなく、どうしてそんなコトされちゃうのかも分からず、毎日毎日本当に不安だったと思う。ある日から『今日も〇〇ちゃんに叩かれた』と、伝えてくるようになっていたのに『そうなの！？きっと仲良くなりたいんだよ。大丈夫。大丈夫。』と、母ちゃんの勝手な思い込みと何事も経験だと思い、軽く受け答えしただけで向き合ってあげてなかった。（3歳児同士の叩いた叩かれたなんて大したことない）と思っていたんだよな。そんなある日の親子遠足。長女と２人で歩いていたら、その子が長女の名前呼びながら走ってきた。『ねぇねぇ指臭って臭ってー』と。長女は『ヤダ〜やめて〜』と言って顔を背けた瞬間。バチン！！！目の前で起こったコトに母ちゃん驚愕。いや〜今でも鮮明に覚えているな〜。3歳児のその子が、長女の胸ぐらを引き寄せ大振りに振りかざして平手を打ったコト。え！？エーーー！？！？！？いま起きたコトが信じられずフリーズ状態になってしまい、長女の泣き声で我にかえり目を向けてみると、見る見る左頬にモミジ型の模様。真っ赤に浮き出て腫れてくる腫れてくる。すぐさま逃げ去った子を、とっ捕まえたかったけどそれどころではなく。。その瞬間に今まで長女が言ってたコトが色々蘇り…あの時、本当心が痛かったな。そんな母ちゃんの心の痛み以上の傷みを長女は、心と体に切り刻まれていたんだと思うとごめんね。ごめんね。としか言えなかった。『だから言ってたよ。〇〇ちゃんに叩かれたって。けどママ、大丈夫。大丈夫って言うもん。』ごめんね。と、涙しか出てこなくてひたすら謝りながら、小さな体をギュッと抱きしめていたなー。お迎えに行くと怯えて飛びついてくる。あの頃の姿、表情、瞳…今も焼きついて離れない。けど、その経験が多かれ少なかれ長女自身の土台を良くも悪くも築いてくれているのは紛れもない事実…時が経ってみて、ようやく少しだけ良い経験と思えるように。誰よりも臆病だけど、誰よりも強い。誰よりも繊細だけど、誰よりも図太い。誰よりも優しいけど、誰よりも厳しい。幼い頃からの辛い経験で数年前までは、自信もなく自己肯定感は、かなり低かったな〜。そんな彼女のここ最近の変化は頼もしくもあり、なんだかその場面その場面で無意識に自分を使い分けしている。そして必要ない感情は自分のものとして持つことをしない。それは見事に母ちゃんより上手い。苦笑。　お友達からも、誰からも『優しい。本当に優しいよね。』と言われていて…うん。確かに優しい。けどコーチとしての母ちゃんは、その言葉のシャワーに溺れてしまわないか、時折心配になってしまう。。ただ長女は分かっていて自分で自分の心をプロテクトする術をすでに手にしているような、そんな風に感じるコトもある。お友達同士が揉めていても『お互いにお互いを丸ごと受け入れられないから喧嘩になっちゃうんだよ。〇〇は〇〇なんだから、そのまんまの〇〇を認めてあげればいいのに…みんな自分自分過ぎるんだよ。だからブツかってるだけ。』と淡々と話し我関せず。もちろん、その事はお友達には伝えようとはしない。自分たちのタイミングで気づくことだからと。ほほ〜とただ関心しちゃう。人の傷みには、とても繊細でその傷みを彼女なりに感じるからこそ、自分だけは変わらない場所で存在するコト。みんなを笑顔にしたくて、いつもふざけていて。そうすることで臆病で弱虫な自分をプロテクトしているのかな。そこが自分のポジション？役割りだとさえ思っているように思う。精神的にはずっとずーっと母ちゃんより歳上感。情けないというよりは、時に母子逆転してしまうほど癒しを与えてくれる、そんな彼女の奏でる清んだ歌声が本当に大好き。自分を丸ごと受け入れてくれるお友達にしか、自分の意見まだ主張できない。のに授業中は間違えを恐れることなく手を上げて発言している不思議な発見はオンライン授業で得た収穫。笑　母ちゃん譲りのスッ惚けも満載だけど、彼女の心が周りを想い、想いやりすぎて失われてしまわないようにそこだけは集中して見守っていきたいな。いつか、あの頃のトラウマや刻まれた傷みから心が解放されます様に…と、コーチ母ちゃんはあの時のような思い込みや決めつけで、判断しないような思考の訓練と方法をマザーズ・TCSで学んだんだもん。YES！日々トライandエラーの繰り返しをしながら、コーチとしての視点を持った関わり愛で、ヘッポコ姉妹の土台を今後もしっかり育てていくぞっと！そんな母ちゃんの小さくも大きな幸せの一つ。長女の無意識に歌う鼻歌や歌声がいつも家中に響いてるコト。彼女にとって歌うということは心のバランスをとる為の大切な大切な方法の一つなんだと思う。いつまでも優しい歌声を奏でてね。いつもありがとう。と本日は新月。まだまだありそうな『〇〇でなければならないワード』断捨離するぞっと。長っ！ほんと失礼しました。 #長すぎてカット #思い込み　#決めつけ #すべての人にコーチの視点を #歌 #心に響く」7月22日 14時08分