清水文太さんのインスタグラム写真 - (清水文太Instagram)「こんにちは。清水文太です。 前回のブランド広告に続き2つ目。 イケアのアパレルが発売されたらしく、そのキャンペーンに出演しました。 EFTERTRÄDA COLLECTIONという名前らしい。 動画もYoutubeにあるので、よかったら見てね。BGMは自分が作ったものです。店内にも流れている。  自宅で撮影という話だったので、正直とても迷ったのですが、引き受けた理由があって。そのわけについて、綴ります。  僕がもっと若い時、自分の部屋を持つということに憧れを強く持っていました。  マイルームが家の中に存在するなんて、僕にとっては夢のまた夢のような話で。  それでも学生の頃は、それこそ、イケアによく通ってました。   買えるわけもないテーブルとか、カーペットとかのサイズを測ってみたり、ライトだって、どんな配置に置きたいかとか、ずーっと考えながら、あの一方通行の長くて広い店内を回っていた。  最後に寄ると決まっていたのは、出口に売ってる、ホットドッグとシナモンロールを食べること。  ホットドッグにフライドオニオンとか、ケチャップとかマスタードを「こんなにかける?」ってくらいかけて、頬張るんです。それが一日の食事だったりした僕だったけど、とても幸せだった。  ホットドッグに沢山トッピングするみたいに、自分の部屋を持つようになったら、僕の好きなものをいっぱい詰めよう。自分だけの秘密基地を、作ろう。  そう決めていた僕は、今、部屋を借りている。自分で働いたお金で家賃を払いながら暮らしてる。そんな未来を想像してなかった。だから、今は存分に部屋で暮らすことを楽しんでいる。人生って面白い。  リビングに緑の馬のオブジェを置いたり、紫の照明を点けた部屋で、バッグ型のスピーカーで音楽を鳴らしながら、好きな本や服を整理して、自分の好きなように配置するんだ。自らも音楽を作って過ごしたり。  COVID-19が流行り始めたとき、トイレをクラブみたいにしようと思って、CDを貼っつけて、ミラーボールを付けたんだ。そこに、昔描いた僕の絵を飾った。でも、元々鉛筆だけで描かれたとても暗い雰囲気のものだったから、今の僕の気持ちを乗せた。笑顔のシール、青い空。大きな木。沢山の色達。  あの時の僕の心の中は真っ黒だったかもしれないけど、今は晴れて、沢山綺麗なものが見えるようになった。見えないものだって、美しく見えるようになりました。こんなに綺麗な場所に生きてる僕は幸せ。イケアのお店に入るときの気持ちも、これからどんどん変わるんだろうな。  そんな、お爺ちゃんになるまで変化し続ける僕が、明るく歩みができるように、この家も僕らしく照らし続けたい。あ、実はもうそろそろ引っ越すそうかなと思ってるけど。笑  世界がこんなふうに様変わりした、新たな旅立ちの時期に、この撮影に参加することができてよかった。  誘ってくれたじゅんくん、ありがとう。」8月2日 21時45分 - bunta.r

清水文太のインスタグラム(bunta.r) - 8月2日 21時45分


こんにちは。清水文太です。
前回のブランド広告に続き2つ目。
イケアのアパレルが発売されたらしく、そのキャンペーンに出演しました。
EFTERTRÄDA COLLECTIONという名前らしい。
動画もYoutubeにあるので、よかったら見てね。BGMは自分が作ったものです。店内にも流れている。

自宅で撮影という話だったので、正直とても迷ったのですが、引き受けた理由があって。そのわけについて、綴ります。

僕がもっと若い時、自分の部屋を持つということに憧れを強く持っていました。

マイルームが家の中に存在するなんて、僕にとっては夢のまた夢のような話で。

それでも学生の頃は、それこそ、イケアによく通ってました。 

買えるわけもないテーブルとか、カーペットとかのサイズを測ってみたり、ライトだって、どんな配置に置きたいかとか、ずーっと考えながら、あの一方通行の長くて広い店内を回っていた。

最後に寄ると決まっていたのは、出口に売ってる、ホットドッグとシナモンロールを食べること。

ホットドッグにフライドオニオンとか、ケチャップとかマスタードを「こんなにかける?」ってくらいかけて、頬張るんです。それが一日の食事だったりした僕だったけど、とても幸せだった。

ホットドッグに沢山トッピングするみたいに、自分の部屋を持つようになったら、僕の好きなものをいっぱい詰めよう。自分だけの秘密基地を、作ろう。

そう決めていた僕は、今、部屋を借りている。自分で働いたお金で家賃を払いながら暮らしてる。そんな未来を想像してなかった。だから、今は存分に部屋で暮らすことを楽しんでいる。人生って面白い。

リビングに緑の馬のオブジェを置いたり、紫の照明を点けた部屋で、バッグ型のスピーカーで音楽を鳴らしながら、好きな本や服を整理して、自分の好きなように配置するんだ。自らも音楽を作って過ごしたり。

COVID-19が流行り始めたとき、トイレをクラブみたいにしようと思って、CDを貼っつけて、ミラーボールを付けたんだ。そこに、昔描いた僕の絵を飾った。でも、元々鉛筆だけで描かれたとても暗い雰囲気のものだったから、今の僕の気持ちを乗せた。笑顔のシール、青い空。大きな木。沢山の色達。

あの時の僕の心の中は真っ黒だったかもしれないけど、今は晴れて、沢山綺麗なものが見えるようになった。見えないものだって、美しく見えるようになりました。こんなに綺麗な場所に生きてる僕は幸せ。イケアのお店に入るときの気持ちも、これからどんどん変わるんだろうな。

そんな、お爺ちゃんになるまで変化し続ける僕が、明るく歩みができるように、この家も僕らしく照らし続けたい。あ、実はもうそろそろ引っ越すそうかなと思ってるけど。笑

世界がこんなふうに様変わりした、新たな旅立ちの時期に、この撮影に参加することができてよかった。

誘ってくれたじゅんくん、ありがとう。


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2020/8/2

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