笠井信輔のインスタグラム(shinsuke.kasai) - 2月17日 10時01分


2月15日は「国際小児がんデー」
そして今はそのキャンペーン期間中です


出身国、人種、財政状態、社会的階級に関係なく、
がんを患うすべての子どもたち、AYA 世代患者さんたちが
可能な限り最高の医療および心理社会的ケアを受けられることを目指そうと誓う日です

私は、自分ががんを患ったことで、小児がんのお子さんたちにも思いをはせる事が増えました

コロナの時代になって、みんなとても辛い思いをしています
それは「孤独」と「孤立化」です

民族や貧富の差など
「分断の時代」と言われて久しいですが、
コロナが家族の間までも断ち切ろうとしています

付き添いのお父さんお母さんは今、
「面会時間は3時間にしてください」など、
感染症対策によって付き添いが制限されています

お子さんたちはとても寂しい思いをしているそうです

そうなると食事を食べさせるのは家族ではなく、看護師さんの仕事

これはとても大変なことです
小さなお子さんだったら、
それは、お母さんやお父さんのほうがいいですよね

そんな時に、
タブレットでお母さんお父さんとテレビ電話をつないで顔を見ながら話しながらだと
お子さんたちが安心してお食事ができるようになったりすると聞きました

私も同じような経験があるのでよくわかります
自分だけ食事は別室で、スマートフォンをつないで
リビングにいる息子の誕生会に参加しました




しかし、今、日本の7割以上の病院が、Wi-Fiを患者さんに開放していないのです

まさかと思うかもしれませんが
入院しているお子さんたちは
ご家族とネット回線を使った面会が自由にできないのが現状なんです

YouTubeなど、自分の好きな動画を見て心の安定を図っているお子さんも少なくないといいます

昼のTV番組はどれもコロナコロナですからね

それも自由に出来ないなんて❗️

このコロナの時代だからこそ生まれる、入院患者さんたちの「孤立化」を防がなければいけないと、
私たちは、「#病室にWiFiを!」と言う運動を始め、
仲間たちと【#病室WiFi協議会】と言う団体を作りました


全国の8割の病院にはすでにWi-Fiが完備されています

そこにいくらかの投資を行って
入院している患者さんもWi-Fiが使えるようにして欲しいのです

コロナで経営が苦しくなっている病院に負担をしてほしいと言ってるのではありません
国の政策として実現してほしいのです

先日、FNN系列の岡山放送で
患者さんにはWi-Fiが必要であると言う特集が
「手話が語る福祉」と言う番組で放送されました

キャスターの篠田吉央アナウンサーが手話でニュースを伝える貴重な番組で、国から表彰もされています

その番組に私たちの活動も取り上げてもらえました

7分と言う短い時間にまとめられ
とてもわかりやすく良い番組なのでぜひぜひ見て下さい

【手話で語る福祉 笠井信輔】で検索すると吉田アナウンサーのブログが出てくるので、そこで番組を見ることができます

私のブログからも見ることができます

一方
コロナの時代になって、
小児がんのお子さんたちにとって良かったこともあると、
先日、朝日新聞の記事を読みました

それは、病室から授業に参加できるようになったこと

学校がコロナ対策でリモート授業を取り入れたことで、
今までできなかった友達と一緒の授業を病室から受けると言うことができるようになったと

学校の様子がわかるようになったととても喜んでいるそうです

これだって病室のWi-Fiが無料でなかったら大変なことになります

小児がんのお子さんはじめ、入院している患者さんたちが
コロナの時代、誰1人として取り残されないためにも
#病室にWiFiを!」
#病室WiFi協議会」を
拡散よろしくお願いいたします

#病室にwifiを
#病室にWi-Fiを
#手話が語る福祉
#篠田吉央
#国際小児がんデー


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2021/2/17

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