一ノ瀬メイのインスタグラム(mei_ichinose) - 2月19日 18時46分
去年から競技生活に関していろんな感情があるけど、最近自分の中で大きな変化があった。
それは、プラントベースという食生活を取り入れているアスリート仲間ができたから。
去年ヴィーガンというライフスタイルを選んでから私の人生は変わった。
深刻な問題を知ることは簡単じゃなくて、今までに無かったいろんな感情やいろんな自分とも出会った。
そして新しく手に入れたいろんな視点でスポーツ、そして自分の競技生活を見つめた。
戦う意味ってなんだろう、気候変動にはタイムリミットがあるのに(もう7年を切ってると言われてる)スポーツをやってる場合なのかな、なんでスポーツのためにこんなにたくさんのものが犠牲にされているんだろう、、
悩む中で自分が水泳をやる意味やモチベーションがぼやけることもたくさんあった。
でも他のベジアスリートを見ていて、みんなと繋がれて、私は大きな希望を持つようになった。
プラントベースを実践しているみんなは、
"スポーツを通して世界を良くする"
ということを体現している。
"本当の強さ"を私たちに教えてくれる。
"勝ち"のためには何もかもを犠牲にするのが良しとされてきたスポーツの価値観と違い、
できる限り犠牲のない、限りなく優しい方法で、最高のパフォーマンスを発揮しているみんな(日本代表や日本・世界のトップリーグで活躍している人がたくさんいます!)を見ていると、希望が湧いてくる。
私たちのやっていることは
"野菜だけで戦えることを証明する"
とかそんなことだけじゃなくて
"本当の強さ"って何だろう?
とみんなに訴えることなんだと思う。
自分のことだけを考えるのが強さか?
すべてを犠牲にしてでも結果を出すということが本当の強さなのか?
それとも
他者を想って行動できるのが強さ?
より良い世界を願い行動する優しさと、ハイパフォーマンスに対する自分への厳しさの両立が本当の強さなのか?
オリンピック・パラリンピックについていろんなニュースが日々流れる。
私たちは今こそ"スポーツのあり方"を見直し、"スポーツの意味"を提示していかなければならない。
その答えをベジアスリート達は持っているんだと思う。
みんなを見ていてそう思った時、競技に対してまたワクワクすることができた。
みんなと出会えて本当によかった。
犠牲の上に成り立つスポーツに終止符を打ち、
人のためになる、世界をよりよい場所にするスポーツの形を提示する。
それが私たちだからできる!
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2021/2/19