猪狩秀平さんのインスタグラム写真 - (猪狩秀平Instagram)「♪ . どうもこんにちわ✌︎ 今回の記事は長くなりますよ。 . この度MAYSON’s PARTYの1st Mini Albumをプロデュースしました！先行のデジタルシングルが来週にリリースされます。ミニアルバムの発売はだいたい夏頃になる予定です。 . バンドのプロデュースをするのはDizzy Sunfist、SHIMAに続き３バンド目になります。上記２バンドはHEY-SMITHも所属するCaffeine Bombからリリースされたけど、今回のMAYSON’s PARTYはSouth Bellからリリースされます。以前に「カフェインのバンドしかプロデュースしないんですか？」と言われたことがあるねんけど、そんな事ないです。かっこいいと思えるバンドがたまたまカフェインやっただけです。 . 今回はホンマに腐れ縁の友達のバンドをプロデュース事になりました。メイソンズのほとんどのメンバーはマジで長い付き合いで、バンドを組んで初めて出来た東京の友達です。お互いCDを出す前からずっとタイバンしてきた仲間たちです。メイソンズのメンバーはSKALLHEADZ、FEELFLIP、オレスカバンド等のバンドから構成されています。みんな紆余曲折あるバンドばっかりで、楽しい事も辛い事も経験しまくってきたようなバンドです。未だに音楽を続けてて、どうにか音楽で成功したいという気持ちを捨てずに、この歳までバンドをやってる人間です。(イガリに年齢とかないけど) メンバーは、バイトしながらお金はないし年下にバカにされるやつ、地元を捨てて上京したきたやつ、安定した仕事があったのにそれを捨ててバンドに賭けてるやつ。そんな奴らがやってるバンドです。 . イガリもメンバーと全く同じ気持ちです。音楽で成功したいという気持ちがずっとあります。しかも自分の好きな音楽で。自分の思いもこのミニアルバムに乗せたので、絶対聞いてほしいです。 . ちょっと分かって欲しいのは、プロデュースって言ってもイガリが曲を生み出してる訳じゃないです。０から１にしてるのはあくまでも本人達です。１を１００にする作業を一緒にやりました。イガリは１を１００にする事よりも、０を１にする方が１００倍難しいと思っていて、その１を生み出すことが１０００年かかっても出来ない奴もいるし、結局０と１の間の事を１０年やったってそれは０なんです。(ややこいって) . これはあくまで持論やけど、バンドってその本人の生き様や奥行きも感じてもらうものなんやと思ってます。人に作ってもらった曲を歌う人はあくまで「歌手」であって、「バンドマン」とは違います。そこはイガリがとても大事にしてるポイントです。音源には、音だけじゃなくって生き様とか人間性も乗せたいんです。今まで関わったバンドも、もちろんそうです。ですので、イガリがプロデュースって言っても、全ての曲を作ってるという訳ではないので、そこはお願いします。 . ただ「音」に関しては一切譲りませんでした。メンバーと意見が割れる事があっても、拘りぬきました。色々しつこかったし、厳しいこといっぱい言ったと思います。正直メンバーからは「もうええって」くらい思われてたかもしれないですけど、そんなの関係ねー！！どう思われてもいいから、いいものを作りたかったんです。マジでいい音になったと思います。ぜひ聞いてみて欲しいです。 . アレンジも拘りました。ホーンのハーモニーの積み方とかコーラスワークとかもめっちゃやりました。これ、スカ系のバンドをやってる人やったら分かると思うねんけど、歌があって管楽器があってリードギターがあると、音数が多すぎて、音が当たる時が多々あります。当たるっていうのは鍵盤の横の音を同時に押した時に鳴るような変な感じの音って事です。しかもヘイやメイソンズのような、歌のメロディーも管楽器のハーモニーも聞かせたいようなバンドは、音の当たりも気になるけど、メロディーと管楽器のリズムの当たりも気になリます。音やリズムが当たると、その瞬間に全部の音が一瞬聞こえなくなります。それを無視することもできるけど、そうすると基本的には耳に入ってこない音になることが多いです。もちろん例外もあるけど。その辺を徹底的に拘ってます。１番と２番で管楽器のフレーズが変わると、コーラスの音階も変わったりしてます。その辺も楽しみながら聞いてもらえると嬉しいです。 . コロナになって、バンドの活動が制限された今やけど、コロナ渦に置いて成し遂げる事ができた事の内の一つです。コーラスも少しだけ歌いました。探してみてください。笑 . プロデュースしたからって群れる訳じゃないけど、これから一緒に音楽の歴史に名を刻めるといいなと思ってます✌︎」4月18日 18時06分