STYのインスタグラム(styjp) - 11月5日 00時00分


(新曲はプロフィールのリンクをチェックしてね🔗)
(写真は昔のやつだよ)

往年のシティ・ポップって本来なら夏だか冬だか、海だか雪だかを歌い、惚れた腫れただの車だのカーステだの海岸通りだの、男やら女やらカクテルやら夜やらディスコやら、をテーマにしてる曲が多いと思うんですけど(偏見w)。

こういう「存在しなかった想像上のノスタルジー」は今の時代YouTubeやサブスクで安価に触れられ、ファンタジーな詩世界は精神的コストも安くなんとなく半笑いで楽しめるから、VaporwaveとかFuture funkとかって人気なんだろうなと思ったりもして。

そんな半笑いの「シティ」の世界を今の感覚で表現しようとすると、惚れた腫れただので済ませられない色んな暮らしや生活の問題が都市には表面化していたりして、少なくとも自分はカクテルやら色恋やらを歌ってる場合ではないことくらいは分かるのであります。

今回は「黒い犬」を象徴としたDepression(うつ状態)を取り扱っている曲なので(「黒い犬」で検索!)、この曲めっちゃ素敵ですごい聞いてもらいたいけど、メンタル不安定な人は気をつけてね。誰かに相談したかったら返信できるか分かんないけど私にDM送ってくれてもいいし、厚労省の運営する「こころの耳」(https://kokoro.mhlw.go.jp/agency/)とかの公的機関も利用してね。自分を愛そうね。

ここ数曲の私のシティ・ポップ路線、 #接吻マイハート は「傷つきたくないので恋はもうしません、結局一人」、#東京セプテンバー では「街や人って移り変わって通り過ぎていくよね、で結局一人」、#夢のつづき では「夢を見たくないので夜遊びに行くけど、結局一人」と、「結局一人」みたいなテーマに収束していて笑う。でも一人であることと向き合うことを放棄すると、クリエイターは死ぬ気がする。

というわけで「月刊エスティワイ」今月もよろしくおねがいします!
___

眩しい街、黒い犬
(All we have is now)
作詞・作曲・編曲・ミックス・マスタリング: sty

知らない間にさ
身体に夜が染み込む
この街は眩しすぎる

黒い犬がいる
大きく吠える
But just let it roar
Cause i know all we have is now
And you can never ask to leave

背後引っ張られる重力
ベッドすら突き抜けて
時間と溶けた
窓のずっと向こうの
静寂とともに
夜でさえ逃げていった

そして遠くのクラクションが
鼓膜を掠めたら合図
始まる一日をまた捨てる

黒い犬がいる
ただそこにいる
But let it come through
Cause i know all we have is now
And you can never ask to leave

最後が存在しないループで
物憂さ食べてるなら
僕も同じだ
青色よりもずっと深い
名付けられない
感情でさえ逃げてった

All of these thoughts and feelings
But you can't ask them to leave

知らない間にさ
身体に夜が染み込む
この街は眩しすぎる
But i know all we have is now


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2021/11/5

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