伊藤まさこさんのインスタグラム写真 - (伊藤まさこInstagram)「炒めものって、とかく「チャチャッと作るお手軽料理」という印象ですがさにあらず。下ごしらえが作る工程の80%(撮影を終えた私の感想)を占めるのでは？というくらい、切り方にコツがあったり、ひと手間が重要だったりするのです。そしてその下ごしらえをきちんとていねいにすればちゃーんとおいしくできることを、ウー・ウェンさんが教えてくれました。私たちにもお馴染みの中華、回鍋肉や青椒肉絲、麻婆豆腐・・・なんだかうまくいかない、おいしくできないなぁというのを火力のせいにしてはいませんでしたか(私もその1人)？大丈夫。家庭の台所でもおいしい炒めものができるんです☺️ 「油の習性を上手に使い高温短時間で加熱することで食材を殺菌できるうえ、ビタミン類の損失を少なくしシャキッとおいしくなる。炒めものはいいことづくしの最強のおかずなのです」とウーさん。この本のおかげで私の炒めもの生活(と概念)がガラリと変わりました。スタイリングにあたって陶芸家の内田鋼一さんが長い年月をかけて集めた貴重な古物をお借りしました。ウーさんの料理と美しい器の相性もあわせておたのしみください。「炒めもの」高橋書店刊。」4月10日 9時45分