小牧那凪のインスタグラム(komaki_nana) - 10月30日 22時22分

昨日は日舞の勉強会がありました。
日舞を習いに行くとき、
絶対にいろいろ吸収して帰ろうという思いで習いに行きます。
同じクラスに、私の1つ歳下で2歳の頃から古典や日舞にふれている名取の男の子がいるのですが、魅せ方が本当に美しく色っぽくて素敵なので尊敬しています。
日舞はただ綺麗に舞うのではなく、歌詞をしっかり聴いて言葉の意味を理解して表現します。こういった点においては相手の言葉をちゃんと受け取って反応する芝居のやり方にも共通しています。観客に歌詞に出てくる場面や隠れている感情を想像してもらえるよう頭の中で見せたい世界を細かいところまで想像して明確にそれを“見る”ことが出来ないと先生に目線で嘘がバレてしまったり、あ〜次どんな動きだっけと悩む姿が少しでも伝わってしまうと注意されたり、ストーリーをうまく伝えるために目線を切ったりする必要があったり……日舞と芝居は共通する点が多く、常に学んだり気づいたりすることばかりです。
他にも、日舞では右の着物の裾のみだれを正す時は左手を使って左の髪をさわる時は右手を使ってXを描くように表現したり、振り向くときの目線は肩の方に落とすと色っぽいとか、指先･頭の傾け方･身体のひねり方とか……女性以上に女性らしく表現することも日舞では求められてくるので、芸の難しさに悪戦苦闘の日々です。
でも、日舞も芝居も考えようと思えばいくらでも考えられるし表現できるので、奥が深くてとても楽しいです。

もっといろんなことに挑戦していきたい。

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