平牧仁のインスタグラム(jin_hiramaki226) - 2月11日 16時42分
昨年の春に母が倒れ、昨年末に父が倒れました。
母は幸い後遺症も全くなく今は元気に暮らしていますが、もう一度発症したら命が危ないと言われています。
父はリハビリ病院にいて、この数ヶ月が歩けるようになるかの瀬戸際のようです。
「当たり前」ってある時に瞬間でなくなって、その後の環境も生き方も一変させてしまう。
感謝も後悔も手遅れな程のスピードで。
自分は「ちゃんと」生きて来られたのだろうか。
ちゃんと感謝して、ちゃんとそれに応えて、ちゃんと自分にも向き合い大切にし、ちゃんと目を逸らさず努力して、ちゃんと許して手放して、ちゃんと今も胸を張れているだろうか。
足りないことばかり数えて、与えられた特別や奇跡を当たり前にして忘れていなかっただろうか。
こんな公表をしようと思ったのは、もちろん同情されたいからではなくて、音楽を始めた頃の決意を思い出したから。
『自分の生き様その物が、誰かにとってのエンターテインメントであればいい』
やっぱり自分は人生最後の瞬間まで与える人であり続けたい。
コロナで活動が思うように出来なかったり、色々重なって長いあいだ悲しみに負けてしまっていたけど、最近この言葉がよく浮かんでいました。
前とは環境が何もかも違うけど、それでもやっぱり音楽をやって音楽と生きて行きます。
なんだかコレをちゃんと言わなきゃいけない気がしていた。運命を嘆く前にまだまだちゃんとやってみたいことが、出来ることがある気がした。
たった一度の人生、それは誰かの為の物じゃなく、紛れもないあなた自身のあなただけの物語。
どうか悲劇に負けないでいてね。
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
625
0
2023/2/11