中村涼子のインスタグラム(nakamuraryoko56) - 3月15日 00時22分
こんばんは!
先日
(時が経てば、振り返った日々は、先日ばかりですが)
清澄白河駅にある
東京都現代美術館でやっている
『クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ』展
(〜5月28日)
に行ってまいりました。
写真はオッケー
その際に撮った写真たちがこちらです。
行く方で初見で全部見たい方は!!!!どうかお写真すっ飛ばしてください!!!!
.
こちらの展示は、パリ装飾芸術美術館で始まり、世界を回って
日本に来たみたいなのですが、
(てかこういう展示物たちが世界回っていくのって本当すごいですよね…輸送も運搬もとんでもなく慎重に慎重に…)
2019年、個展にて洋服を初めて作ってみていた私は、
美容室で渡された
ロンドンで開催される『夢のクチュリエ』展を紹介した雑誌のページに目が釘付けになりましてね
「は?え?こんな素晴らしい展示の世界があるの…?」
その夜飛行機調べて、数週間後のチケットを取り、
開催に合わせて
ロンドンに一人旅に出かけたのです
ロンドンで開催した際の美術館が、
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
という16世紀から現代までの約200展に及ぶドレスが飾られていたり
と、洋服やデザインや衣装を扱う博物館で、
そこの特別室で、
ディオールのドレスたちのみで形成された展示が催されていて、
もうもうただただ衝撃
ただただ呆気
全てに目も心も奪われまして、
まさに夢
嬉しくて嬉しくて感動しました
ロンドンの広大な土地に
歴史と重厚感、センスの良さと完璧なフォルムの美術館
そこに飾られる
洋服たち
胸はドキドキ、脳天カチ割れ
私「飾られる洋服を着たい 着る洋服を飾りたい!!!」
クリスチャン・ディオールから始まったDIORの歴史
数々のデザイナーで紡がれてきたドレスの数々
ロンドン滞在中2度訪れ、
展示室の椅子にボーッと座って過ごしたり、と
私の洋服人生の憧れになったのでした
.
そしてなんとそんな思い出の「夢のクチュリエ」展が
日本で開催!!!
もう四年前かーー!
なんて
嬉しくて楽しみで、チケット購入
電車ゆらゆら
いざ到着
時間制の時間までロビーフラフラ
時間になって
わあああ!!!!!
と入っていきましたら
もうねもうね、
日本仕様になっている!!!!
ディオールは、日本との交流があったらしく
その際の思い出のドレス…
とか、
前回見たものとはまた違って、もう素晴らしすぎる!!!!
…
なんですが…
私はもう嬉しくて嬉しくて
だけでない、
なんだか心のモヤモヤが…
はい?何だこれ???
と思いましたら、
何と私は
ディオールに対して
「悔しい」
って思っていましたよ…
この感情の意味が最初わからなくて、モヤモヤに…
とほほですよ
とほほ
とか書いているけど
見ている最中のマスクの下、号泣で、
この涙は何なんだい?!
と慌てました
まさかの
「く・や・し・い」
恥ずかしいとも言えるし、
強気とも言えるし、
まだ何もやってないやん、とか
色々頭に言葉は出てきましたが、
とりあえずこの感情は置いといて、
展示、楽しみました
最高でした…最&高…
そして外に出て、
「これを作ったの私じゃなくて悔しい、の悔しいだなあ」
と、なんか4年前とはまた違う感想になりまして、
「ぬあああああ
作りたいいいいいいい!!!!!」(トルネードのイメージで)
と、叫んだとか叫ばなかったとか
違う角度から、新たに
私の洋服人生を焚き付けてくれた、素晴らしい展示なのでした。
.
というわけできっと私はもう一度行きます
チケットは4月分まで全部完売で、
5月分が4月5日10時〜
販売されるようです
共に熾烈なチケット競争の覇者となりましょう…
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2023/3/15