板野友美さんのインスタグラム写真 - (板野友美Instagram)「初めてのパリコレ。ファッションの偉大さ、影響力、メッセージなど、言葉では言い表せない五感を通して感じるものがたくさんありました。一消費者としてファッションが大好きでしたが、自分のブランドを立ち上げてからは生産者、作り手として、考え方も変わっていきました。そして昔からファッションが好きだからこそ、 154㎝の身長は正直コンプレックスでした。背が低いからどうしても、スタイル良く着こなせなかったり、自分の定番を決めてバイアスに縛られそれ以上のファッションに挑戦できない時期もありました。そもそも私自身、特に秀でた才能もなく、たくさん悩みました。絶世の美女でもなければ、スタイルが特段いいわけでもなく、歌唱力が別格なわけでも、演技がすごく上手いわけでもないです。もっと秀でた才能があったらな…と何度も思いましたし、挫折したりやるせない思いもたくさん経験しました。でも、今の私から変われる訳もなく、努力しても勝てない叶わない部分もたくさんある事に気付かされます。でもファッションはそんな時に自分を強くしてくれたり、気持ちを上げてくれたり、なりたい自分に少し近づけてくれる魔法のようでした。そして今ではコンプレックスだった身長も自分らしさのひとつなのかなと受け入れられそんな自分の特徴も結構好きになりました。誰かと違うからこそ特別な部分なのかもと思える気もします😌💭 これは身長だけでなく、どんな事にでも当てはまるのかも。今回のパリコレでは、ジェンダーレスやダイバーシティのメッセージをショーの節々から強く感じられ、色んな人種の方や体型の方がいて、その誰しもがファッションを楽しむ権利があってオシャレになれるということ自分の考えや感じている事と似ていたり、共感する部分が多く嬉しかったです。大事なのは、どう見られるか。よりどうありたいか。なのだともし、生まれてくる時に何か使命を託されたならば私は、私と同じ境遇や悩みを抱えてる人たちの答えを出す時のヒントにしてもらえたり、私を通じて新しい発見に繋げてもらえる役割なのかなと考えたりします。そして私の発信や存在が誰かのチカラになることができたらいいなと思ってます。生まれ持った特別秀でた何かがなくても、自分の夢や目標が達成できること。そして、それが誰かの為になること。不器用ながら、そんな願いを叶えていけたらいいなと思います。話は逸れましたが、自分に自信がない部分があったとしても、　それを隠さず発信を楽しみたい。着たいお洋服を着て否定されない風潮になってほしいなと強く願います。そして、低身長でもボディーコンシャスなお洋服や海外ブランド、ハイブランド、新しいジャンルのお洋服にも手を伸ばし私らしく着こなしたい。パリのファッションウィークを通して、言葉以外の自己表現もとても楽しくて、ポジティブだなと感じました！価値観や考え方は人それぞれ違うし、何かを発信すれば否定的な意見もあると思います！でも、いつも楽しく前向きでありたいです。時に間違ってると思う事があっても、優しく教え合っていける社会になるといいなと思います😌そして皆んながハッピーになってくれる発信をたくさんしていけるように、私ももっともっと頑張ります✊🏻波動が高まったパリの旅でした🧳」3月19日 15時17分