深澤里奈のインスタグラム(rinatj) - 3月30日 12時22分
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某日、古くよりお付き合いがある友人が建てたばかりの新居に泊まりに行かせていただきました。
出産後、初めて1人で旅行ができるタイミングが訪れ、共通の友人を誘っての1泊2日です。
家主とは不思議なご縁があり、かなり時間が空くのに、久しぶりに会う時は必ず濃密な時間を一緒に過ごします。そういえば昔一緒に岐阜まで2人で旅行しましたが、それもとうに18年前ということが判明し、時の流れの速さに驚いてしまいました。
なんとなく話には聞いていた新居でしたが、タクシーで指示された通り、急な坂道をぐんぐん登り、運転手さんに、『もうこの先はないよ』と言われても、『いや、あるらしいので行ってください』と進んでいただき到着したのが、家の半分が宙に浮いたような、浮世離れした彼女の家でした。
中に通されると、想像以上の景色やしつらえに、まさに度肝を抜かれ、しばらく呆然と立ち尽くした私たち2人だったのです。
眼前に迫る山には桜が所々咲き誇り、それを余すことなく見ることができるように大きな窓が左右に広がり、私たちはその景色が1番良く見えるところに配された心地良いソファに何時間も座らせてもらいました。
獲れたばかりの魚の手巻き寿司で、お腹も心も満たされました。日が暮れてだんだんと暗くなっていく様子を、のんびりと眺められることは本当に贅沢です。
最後は家に引かれている温泉に入らせてもらい、身も心もぬくぬくと温まって、夜を締め括りました。
どこのリゾートに行くよりここにまた来たい!と本気で思いました。
お手伝いのために持参したエプロンは、置いておいてもらうことにし、また次回訪れた時も一緒にお料理したり洗い物したりしながら、良い時間を過ごさせてもらおうと決めました。
特別な思い出となった某日。リラックスとたくさんの刺激を、ありがとうございました。
#私の春休み
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2023/3/30