清水文太さんのインスタグラム写真 - (清水文太Instagram)「こんにちは。清水文太です。毎度突然ですが、僕の思う、人間の在り方について綴ります。生きていれば、どんな規模感でも争いは起こる。いや、言い方を変えると、ものすごい小さい怒りの水滴でも、やがては大きな波紋となり、攻撃を伴う争いに発展する。そこで建設的な話し合い、向き合うことを放棄せずに歩んでいくことが人類にとっての平和なのだと、今でも僕は信じています。でも、いま、熱狂し、広がりやすいものはそれとはおそらく真逆のものです。わかりやすく、象徴的で、なにか大きなプロセスを置いてきてしまったコンテンツに溢れているように思えます。人間の持つ素晴らしい力、言葉を捨てて、話し合いを諦め、創り出された、良くも悪くもポップに感じるものたち。でもそれはある種のパワーを生み、うねりをつくりだすことも事実です。わかりやすいから。受け取るだけでいいから。でも、僕はそれが恐ろしく感じることもある。単なるプロパガンダであるはずなのに、それがとってもコンテンツ的に見え、その姿がひた隠しにされている怖さを。僕は短いながらに伝えてきたことがある。人間のやっていることに、職業、環境、性質は本来関係ない。やりたいことをやる。そして、やりたいことがやれる人が増えてほしい。そのために少しでも世が変わることをやりたい。その一つとして、多様性というものを伝えるため、新しい色を見つけ、創り出すための絵本をつくった。話し合うためのきっかけのお話を書いたつもりだ。でも、それも綺麗ごとに感じる人もいるかもしれないし、それこそプロパガンダだと感じる人もいると思う。平和や対話のあり方の違いかもしれない。それでも、目の前にあるものすべてをうけとめて、話し合いたい。それが人間だからこそできる、生き物としてのあり方なのだと信じているから。僕が書いた絵本を読んで、とある中学生が学校で「どうしたらいいか話し合おうよ」と、クラスの皆で会議をしてくれたらしい。それを聞いたとき、本当に嬉しかった。そういう世の流れになることを願う。そして、僕なりに動く💪 あ、この写真は最近のお気に入りの上着を着た僕の後ろ姿！傘も好き。小さい頃、よく行っていたイトーヨーカドーの傘。鳩が3匹🕊」5月8日 22時53分