西森洋一のインスタグラム(nishimori_monster) - 5月19日 12時39分

☘2017.6.20『入院2日目』前半

今日は手術当日。　朝6時起床、9時、手術台の上へ。
、
怖かった、、。
人生を振り返ると、今まで.きっちりとした、手術室に入った事が無かった。
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テレビで、よく見る感じの手術室。
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下半身麻酔なので手術台の上へは、僕が自ら上がる。　死刑台に自ら上がる、海賊王の様だ。
、
お医者さん、手術器具、手術室、をセットで見た途端、心臓がギュっとなった。
『ホンマにするんですか？』と、言いそうにる。
この三点セットの破壊力は、並ではない。
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何故か、バンジージャンプを飛ぶ前と同じ感覚になり、混乱した。
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断われる訳もなく、自ら台に乗る。
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大蛇に腕を噛まれる怖さ、に比べれば、まだ我慢出来た。　ジャッジ洋一のおかげだ。
嚙まれといて良かった。　いや、ええわけない。
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そして、直ぐに麻酔。　腰の背骨と背骨の間に､麻酔を打つ。　　怖過ぎる。　　
刺すところ見てないけど、怖すぎる。
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♦︎他にも、刺されたら嫌な所。
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わき、、絶対にいや！　
、
指と爪の隙間、、絶対にいや！
、
目、、ギャ〜〜〜〜〜〜。
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その後、分娩台に似た台に自ら乗る。
出産の時とは反対向きの「うつ伏せ」で足を開き、
固定される器具だった。
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なので……豪快に「ちんこ」丸出し。
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私はいったい……何回.人前でチンコ丸出しになるのでしょう。
銭湯でもない所で、いったい何回なるのでしょう。
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死ぬまでに何回なるのか、先に教えといて貰えないでしょうか。
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この時点で、ここにいる､7人ぐらいの人達全員に「モンスターエンジンの西森」とバレている。
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最悪だ。
、　
皆んな、俺のちんこに対して、何の感想もなし。
、
『あれ？　今日は、付いて無かったかな？』
と、思わせる程、僕のちんこを無視。
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『よく剝けてますね』ぐらい言うてくれても良かった。
『ええまぁ、遺伝ですわ！』ぐらい返した。
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しかし……怖すぎて恥ずかしい感覚も薄れる。
よく考えると、どこも海賊王じゃなかった。
死刑だとしたら『なに､この殺し方？』となる。
、
僕の症状は、痔瘻の中でも厄介な「1000人に1人」の複雑痔瘻だ。
オペは、かなりの時間を要する。
、
初老男性の執刀医も言っていた。
『少し手間取りましたね』
、
、
全部で「18分」かかった。
、
はやっ！。
、
それでも、長かった方らしい。
さすが、関西に２人しかいない「ゴッドハンド」だ。
、
ベットのまま病室へ移動。　看護師さん、三人がかりで押して貰った。
「その為にベット細かったんや……」と、どうでもいい事に納得。
、
全く歩けない、怖さときたら。
、
仰向けのまま、6時間安静。　術後すぐは、下半身の感覚ゼロ。 　
、
怖すぎる。
、
後半に続く……。

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