法政大学さんのインスタグラム写真 - (法政大学Instagram)「10年後には“空飛ぶ車”が現実に !?🚗 御法川学教授が語る、小型飛行機研究の現在地と未来🌈  研究のおもしろさや研究によって実現できる未来について、教員へインタビューする企画「教えて先生!Research Highlight」😊  今回は、「軽量スポーツ航空機:LSA(Light Sport Aircraft)」を研究する理工学部機械工学科の御法川学教授に取材しました🛩️  LSAとは、2人乗りかつ600㎏以下の航空機のこと。 御法川教授の研究室では2008年より小型航空機を使った実験を始め、2011年にはLSAを独自設計し、部分的な試作を行ってきました👏  「用途に応じた機体の大きさ、そのために必要なエンジンについて一から検討します。近年では航空機の電動化や安全飛行のための支援装置の開発など、実用化を想定した研究にも取り組んでいます」  ドローンに代表される電動垂直離着陸機「eVTOL(イーブイトール)」も、さらなる発展が期待されています👌  「ヘリコプターのように垂直に離着陸するため、滑走路などの大がかりな設備が不要。より気軽なエアモビリティとして、物流や緊急搬送といった用途へも展開されていくでしょう。将来的には、従来の大型旅客機やヘリコプターだけでなく、さまざまな大きさのeVTOLが異なる高度を飛行すると予想されます」  そうなると、それぞれが安全に空を飛行できるかどうかが重要です🔎 LSAのような小型でシンプルな機体の開発・運用を通して、空の安全性に対する知識や技術、経験豊かな技術者を多く育てることが航空産業の活発化につながると、御法川教授は語ります。  「日本人にとって『空をもっと身近なものにする』ことが私の夢です。LSAやeVTOLの発展により、人々がもっと空を自由に利用できる社会を実現したいと思っています」  SF作品に出てくるような空飛ぶ車の可能性についても聞いてみました😮  「私はアーバンエアモビリティ、いわゆる空飛ぶ車の研究にも取り組んでいます。技術的には実用化の一歩手前まで来ていると実感していますが、安全性の確保やインフラ整備に少し時間がかかるかもしれません。」  「それは、航空機は〝空中では飛び続けなければならない〞からです。車は故障時にはエンジンを切って路肩に停止できますが、航空機はそれができません。そのため、絶対的な安全性を担保するためのハードルが非常に高いのです。しかし、課題を解決できれば、 空飛ぶ車は広く普及するでしょう。」  「2025年の大阪・関西万博にも、空飛ぶ車の運行事業者等が出展しますし、楽しみでね。現実的には、まずは無人のeVTOLによる物流から始まり、その後、移動手段としての有人機が普及すると予想していますが、携帯電話やインターネットのようにブレイクスルーがあれば、ここ10年、20年ほどで気軽にアーバンエアモビリティを利用できる時代が来るかもしれません」  空飛ぶ車、とても夢がありますね😊 今回の取材ではワクワクする未来の話を伺うことができました👏 取材の全文は、広報誌「HOSEI」2023年4・5月号に掲載しています🌷 法政大学公式ウェブサイト(https://www.hosei.ac.jp/)からデジタルブックをご覧くだい🙌 ※インスタプロフィール欄に法政大学公式ウェブサイトURLを載せています!  #法政大学 #法政 #大学 #春から法政 #春から大学生 #受験生 #卒業生 #卒業 #キャンパスライフ #サークル #大学生活 #勉強 #大学 #授業 #広報誌 #HOSEI #小金井キャンパス #理工学部 #空飛ぶ車 #LSA #eVTOL #アーバンエアモビリティ #万博 #研究#hoseiuniversity #hosei #university #research」5月22日 16時50分 - hosei_university

法政大学のインスタグラム(hosei_university) - 5月22日 16時50分


10年後には“空飛ぶ車”が現実に !?🚗
御法川学教授が語る、小型飛行機研究の現在地と未来🌈

研究のおもしろさや研究によって実現できる未来について、教員へインタビューする企画「教えて先生!Research Highlight」😊

今回は、「軽量スポーツ航空機:LSA(Light Sport Aircraft)」を研究する理工学部機械工学科の御法川学教授に取材しました🛩️

LSAとは、2人乗りかつ600㎏以下の航空機のこと。
御法川教授の研究室では2008年より小型航空機を使った実験を始め、2011年にはLSAを独自設計し、部分的な試作を行ってきました👏

「用途に応じた機体の大きさ、そのために必要なエンジンについて一から検討します。近年では航空機の電動化や安全飛行のための支援装置の開発など、実用化を想定した研究にも取り組んでいます」

ドローンに代表される電動垂直離着陸機「eVTOL(イーブイトール)」も、さらなる発展が期待されています👌

「ヘリコプターのように垂直に離着陸するため、滑走路などの大がかりな設備が不要。より気軽なエアモビリティとして、物流や緊急搬送といった用途へも展開されていくでしょう。将来的には、従来の大型旅客機やヘリコプターだけでなく、さまざまな大きさのeVTOLが異なる高度を飛行すると予想されます」

そうなると、それぞれが安全に空を飛行できるかどうかが重要です🔎
LSAのような小型でシンプルな機体の開発・運用を通して、空の安全性に対する知識や技術、経験豊かな技術者を多く育てることが航空産業の活発化につながると、御法川教授は語ります。

「日本人にとって『空をもっと身近なものにする』ことが私の夢です。LSAやeVTOLの発展により、人々がもっと空を自由に利用できる社会を実現したいと思っています」

SF作品に出てくるような空飛ぶ車の可能性についても聞いてみました😮

「私はアーバンエアモビリティ、いわゆる空飛ぶ車の研究にも取り組んでいます。技術的には実用化の一歩手前まで来ていると実感していますが、安全性の確保やインフラ整備に少し時間がかかるかもしれません。」

「それは、航空機は〝空中では飛び続けなければならない〞からです。車は故障時にはエンジンを切って路肩に停止できますが、航空機はそれができません。そのため、絶対的な安全性を担保するためのハードルが非常に高いのです。しかし、課題を解決できれば、
空飛ぶ車は広く普及するでしょう。」

「2025年の大阪・関西万博にも、空飛ぶ車の運行事業者等が出展しますし、楽しみでね。現実的には、まずは無人のeVTOLによる物流から始まり、その後、移動手段としての有人機が普及すると予想していますが、携帯電話やインターネットのようにブレイクスルーがあれば、ここ10年、20年ほどで気軽にアーバンエアモビリティを利用できる時代が来るかもしれません」

空飛ぶ車、とても夢がありますね😊
今回の取材ではワクワクする未来の話を伺うことができました👏
取材の全文は、広報誌「HOSEI」2023年4・5月号に掲載しています🌷
法政大学公式ウェブサイト(https://www.hosei.ac.jp/)からデジタルブックをご覧くだい🙌
※インスタプロフィール欄に法政大学公式ウェブサイトURLを載せています!

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2023/5/22

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