EMILY WEEKさんのインスタグラム写真 - (EMILY WEEKInstagram)「NEWoMan横浜店3周年記念記事  📖コラボレーションから3年。 マンガ作家・山本美希さんに聞く、 女性を描き続ける原点と、これからの私たち📖   2020年のニュウマン横浜店オープン時に コラボレーションマンガ「feel bright blue (フィール ブライト ブルー)」を描き下ろして くださったマンガ作家、筑波大学芸術系准教授の 山本美希さんにインタビュー。   コラボレーション作品を振り返ると共に、 山本さんが描き続けてきた“女性” というテーマについて、いま気になっている問題、 またコロナ禍を経て考える、 これからのことをお伺いしました。     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━     EMILY WEEK JOURNAL     "家族との関係、痛み、苛立ち。 女性を描くことの原点"   私は中学生くらいから自分が女として扱われる ことに苛立ちや抵抗感をすごく感じていて。 その大きな原因の一つに 家族との関係がありました。 ... この頃は毎日 「好きで女に生まれたわけじゃないのに」 という思いを抱えていましたし、 こうした家庭内の出来事は外からは全く見えず、 誰も気づかないんだということも、 その時期によくわかりました。  でも大人になって思うのは、あのとき 「私は悪くない」と言いたかった。 だから今、あの頃の自分に向けて 作品を描いているんだと思うんです。       "生理との向き合い方が変わる きっかけになったコラボレーション"   自分自身、過去に、生理痛の重い女の子が 出てくる大島弓子先生の作品を読んで 「自分だけじゃないんだ」と安心した記憶があり、 いつか生理や初潮をテーマに マンガを描いてみたいなと思っていました。 だから、お話をいただいたときは、 すごく嬉しかったです。 ... オープンな雰囲気になってきたとはいえ、 生理のことって、やっぱり友人同士でも 話題にしづらいという人はまだ多い と思うんですよね。でも、 マンガなら触れやすいし、今一人で 生理について何か悩んでいる方が、 少しホッとできるようなものを 描けたらいいなと考えていました。 ... 実は私、このコラボレーションのお仕事 をきっかけに、生理に関するグッズや フェムケアにも興味を持つようになりました。 いろいろと調べるなかで、最近の生理用品は ナプキン一択だけじゃないと知り、驚きました。       "マンガは今を生きる人たちに 読んでもらうもの。"   マンガって、大衆芸術というか、 今を生きている人に読んでもらう みたいなところがあると思っていて。 それでコロナ禍のことも描こうと思いました。 10年、20年先の人のために残す というよりは、今生きて同じ課題を 共有している人に向けて発信したい。 だから、社会の動きはできるだけ 素早くキャッチして、気になったことは 作品に取り入れていきたいと、常に考えています。       山本美希(やまもと みき)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ マンガ作家、筑波大学芸術系准教授。 子を持つことの不安を抱えた夫婦を描いた 『かしこくて勇気ある子ども』(2020)で、 第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞。 その他の作品に、車上生活する女性を描いた 『Sunny Sunny Ann!』(2012)、 『ハウアーユ ー?』(2014)、 『爆弾にリボン』(2011)など。 文字なし絵本の表現を中心に、 絵本・マンガ・イラストレーションについて 制作・研究・指導に取り組む。   Instagram: @mikiyamamoto.manga     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━   インタビュー全文はBLOGで公開しています。 プロフィールリンクより本日公開のBLOGをご覧ください。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━   staff credit  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 編集・文 / 秦レンナ 撮影・デザイン / 中森陽子 企画・ディレクション / 柿沼あき子     #EMILYWEEK_JOURNAL     -   #EMILYWEEK #日常を心地よいリズムに #山本美希 #feelbrightblue  #爆弾にリボン #かしこくて勇気ある子ども」6月14日 19時00分 - emilyweek

EMILY WEEKのインスタグラム(emilyweek) - 6月14日 19時00分


NEWoMan横浜店3周年記念記事

📖コラボレーションから3年。
マンガ作家・山本美希さんに聞く、
女性を描き続ける原点と、これからの私たち📖

2020年のニュウマン横浜店オープン時に
コラボレーションマンガ「feel bright blue
(フィール ブライト ブルー)」を描き下ろして
くださったマンガ作家、筑波大学芸術系准教授の
山本美希さんにインタビュー。

コラボレーション作品を振り返ると共に、
山本さんが描き続けてきた“女性”
というテーマについて、いま気になっている問題、
またコロナ禍を経て考える、
これからのことをお伺いしました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━


EMILY WEEK JOURNAL


"家族との関係、痛み、苛立ち。
女性を描くことの原点"

私は中学生くらいから自分が女として扱われる
ことに苛立ちや抵抗感をすごく感じていて。
その大きな原因の一つに
家族との関係がありました。
...
この頃は毎日
「好きで女に生まれたわけじゃないのに」
という思いを抱えていましたし、
こうした家庭内の出来事は外からは全く見えず、
誰も気づかないんだということも、
その時期によくわかりました。

でも大人になって思うのは、あのとき
「私は悪くない」と言いたかった。
だから今、あの頃の自分に向けて
作品を描いているんだと思うんです。



"生理との向き合い方が変わる
きっかけになったコラボレーション"

自分自身、過去に、生理痛の重い女の子が
出てくる大島弓子先生の作品を読んで
「自分だけじゃないんだ」と安心した記憶があり、
いつか生理や初潮をテーマに
マンガを描いてみたいなと思っていました。
だから、お話をいただいたときは、
すごく嬉しかったです。
...
オープンな雰囲気になってきたとはいえ、
生理のことって、やっぱり友人同士でも
話題にしづらいという人はまだ多い
と思うんですよね。でも、
マンガなら触れやすいし、今一人で
生理について何か悩んでいる方が、
少しホッとできるようなものを
描けたらいいなと考えていました。
...
実は私、このコラボレーションのお仕事
をきっかけに、生理に関するグッズや
フェムケアにも興味を持つようになりました。
いろいろと調べるなかで、最近の生理用品は
ナプキン一択だけじゃないと知り、驚きました。



"マンガは今を生きる人たちに
読んでもらうもの。"

マンガって、大衆芸術というか、
今を生きている人に読んでもらう
みたいなところがあると思っていて。
それでコロナ禍のことも描こうと思いました。
10年、20年先の人のために残す
というよりは、今生きて同じ課題を
共有している人に向けて発信したい。
だから、社会の動きはできるだけ
素早くキャッチして、気になったことは
作品に取り入れていきたいと、常に考えています。



山本美希(やまもと みき)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
マンガ作家、筑波大学芸術系准教授。
子を持つことの不安を抱えた夫婦を描いた
『かしこくて勇気ある子ども』(2020)で、
第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞。
その他の作品に、車上生活する女性を描いた
『Sunny Sunny Ann!』(2012)、
『ハウアーユ ー?』(2014)、
『爆弾にリボン』(2011)など。
文字なし絵本の表現を中心に、
絵本・マンガ・イラストレーションについて
制作・研究・指導に取り組む。

Instagram: @mikiyamamoto.manga


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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
編集・文 / 秦レンナ
撮影・デザイン / 中森陽子
企画・ディレクション / 柿沼あき子


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2023/6/14

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