鈴木みのるさんのインスタグラム写真 - (鈴木みのるInstagram)「entrance アメリカのMSGであっても、イギリスのヨークホールであっても、後楽園ホールであっても、地方の〇〇公民館であっても…タオル一枚被って入場する。もう30年以上続けているスタイル。この入場スタイルの誕生ストーリー… まだデビューして数年の若手だったので特に何も身に付けずに入場していた。ある日コスチューム制作をお願いしているところに行き「そろそろ入場ガウンとか作ってみようかと思うんですよ」すると「ん〜なんかジジクサイなぁ。タオルを首から下げるだけでイイんじゃ無い？刺繍で名前とか入れてあげるからさ」そんなわけでオススメされた大きなバスタオルに名前を刺繍して首から下げるスタイルに…の予定だった1992年。試合直前、TVカメラが入場前シーンを撮りに来た。集中…集中…しゅ…ぬあああ〜全然集中出来ん！試合前の良い表情を撮りたいのはわかるんだけど…ずっと顔を撮りに来た。う、う、うざい…肩にかけていたタオルを頭から被り自分の視界を遮り、カメラのプレッシャーから逃れた。そのまま入場したら、タオルの隙間から見える景色がなんか「余計なものを排除した世界」に見えた。。。とまあ、それが今も続いているって話。世界中のプロレスファンが叫ぶ「KAZE NI NAREeeeee」には、このスタイルがセットなのである。」6月15日 10時43分