TAO（岡本多緒）さんのインスタグラム写真 - (TAO（岡本多緒）Instagram)「先日、海洋マイクロプラスチックの採取体験をしに伊豆下田市に行ってきました🌊 ⁡ ⁡ 2020年からJAMBIO(マリンバイオ共同推進機構：日本の国立大学に所属する臨海実験施設のネットワーク)と共同で日本沿岸のマイクロプラスチックの調査をしているタラオセアンジャパン @fondationtaraocean_japan と一緒に、今回は筑波大学下田臨海実験センターの船に乗せていただきました🚤 ⁡ ⁡ 港から沖に向かって出た湾の入江付近と、さらに沖に2キロ程進んだ地点の二箇所から採取することに。 ⁡ ⁡ 陸地に戻って、筑波大学の研究所でいざ採取した海水をチェック🔬 ⁡ ⁡ 肉眼で見えるものから、顕微鏡を使わないと見えないものも沢山あり、これらはマイクロプラスチックと呼ばれます。 ⁡ ⁡ マイクロファイバーと呼ばれる化学繊維の破片に限っては、本当に小さくて顕微鏡でも目を凝らさないと見過ごしてしまうほど。 (髪の毛と比べた動画もご覧ください！) ⁡ ⁡ 調査の中間報告によれば水面に浮かぶもので1㎢あたり平均で70gあり、海底の泥などの堆積物の中には1 ㎢あたり平均300kgもあるそうです…😱 ⁡ ⁡ これらは勿論海の生物にとっても悪いし、魚介類を通して私たちの身体の中にも戻ってきます😨 ⁡ ⁡ 人類がこうして環境を汚染し続けることによって、越えてはいけない臨界点(プラネタリーバウンダリー)を越えてしまう危険もあります。(学者によってはもう越えているとの見解も…)😰 ⁡ ⁡ 何より怖いのがこのプラスチック汚染が進んだ行末の私たちの健康への影響がハッキリ分かっていないこと。最悪の影響が分かった時に、もう遅い、では済ませたくないですよね😢 ⁡ ⁡ ご存知の通り、プラスチックは基本生分解は難しく、分解されたとしても何百年もかかります。 ⁡ ⁡ イギリスではシングルユース(使い捨て)のプラスチック製品の販売を全面禁止しています。日本も是非続いて欲しい…それが叶うまでは、個人で出来るプラスチックの使用量を減らす事も大きなアクションに繋がると信じています💪 ⁡ ⁡ 需要が減れば、生産も減るはずです。私が発信しているポッドキャスト、Emerald Practices @emeraldpractices では、そういった環境問題にまつわる難しそうな話を、簡単にご紹介しています。まずは知ることから。身近に出来るアクションから変化を起こそう！🌱🌎🪸 ⁡ #海洋プラスチック #マイクロプラスチック #プラスチック問題 #気候危機 #EmeraldPractices #microplastic #marineplasticpollution」6月20日 12時28分