山城葉子さんのインスタグラム写真 - (山城葉子Instagram)「. 詩ちゃんがメルボルンに戻りました。年度末が12月のオーストラリア。最後のタームです。オーストラリアは冬が終わり春を迎えます。泣き虫ヒナちゃんと正反対のウタちゃんはほとんど涙を見せないのですが、昨夜家を出る時に泣いてました。あのウタちゃんが。行くのが緊張して怖いと😢 ウタちゃんは14歳でしか受けれない1年間限定の特別なカリキュラムに志願し、🇦🇺で素晴らしい経験をしています。 "Timbertop"というカリキュラムです。見たこともない美しい景色や、掛け替えのない生涯の友達。人生で一度しか出来ない体験をしていますが、その裏には想像を絶する過酷なチャレンジがあります。富士山級の登山を8週間、毎週連続で３泊4日テント生活でひたすら山登り。（朝6時から夕方6時まで登り続ける）もちろんお風呂無しトイレ無し、雨だと全身ビチョビチョ。氷点下になるのはもちろん。食べ物もパサパサなグラノラやクラッカー。登山を終えて戻ったと思ったら翌日にはキャンパスの周りの山の中を25km走るトレイルラン。長い時は30km⛰️🏃‍♀️ その後は普通に授業。精神論を学び、自然の偉大さを学び、チームビルディングを学び、生きるということを改めて学んでいます。 4日ハイクの3日トレイルラン＆授業の1週間。休日はなし。終わった時の達成感はもの凄いはずだけど、やっている最中は過酷でしかない。辛さかしかない。それに向かう気持ちがなかなかセットアップ出来ず、空港での足取りは重く…何度も抱きついてくるウタちゃん。でも笑顔で出発しました。最後は決心が固まって笑顔で手を振ってくれました。 14歳でこの挑戦をしてるウタちゃんの後ろ姿に心から尊敬し誇らしく思いました🥺 何を目指してるの？なんでそんなことさせるの? そういう質問を沢山もらうし普通そう思います。でも、この学校を知れば知るほど素晴らしい事を学ばせてくれる学校だと思います。勉強を教えてもらうだけではなく、生きていく上での本質的なことを教えてくれる学校だと思います。人間力も精神力ももちろん忍耐力も。家族との絆も。 @geelonggrammar この先の未来、ウタちゃんにどんな未来が待っているのかまだ分かりませんが、この経験がきっと彼女を強くし、助けてくれることを願っています。私に今出来ることは、手紙を書くこと✉️ 携帯もパソコンもない環境なので、せめて金曜日の夜に届くお手紙で疲れたウタちゃんが癒され、温かくなってくれたら嬉しいです。私からしたら12月なんてすぐそこだけど、ウタちゃんにとっては12月までの8週間は先が見えないほと長く、挑戦の毎日。「頑張って」しか言えないけど、とにかく怪我のないことと心が折れずやり抜くことを毎日祈っています。ウタちゃん、がんばれ！」10月2日 17時51分