江崎びす子さんのインスタグラム写真 - (江崎びす子Instagram)「弔辞、親愛なるいきるちゃんへ。今日は私の家に、めろんてゃとにこちが来てるよ。いきるちゃんのリアル葬祭を私達なりに企画して可愛く飾りつけて決行しました。いきるちゃんの最後に働いてた歌舞伎町のお店に遺品を受け取りに行って祭壇と可愛い遺影を作ってみたんだけどいきるちゃん、バッグやアクセやら大量に新宿のお店に置いていたんだね、想像以上に遺品が多くてビックリしました。でも、いきるちゃんの生きた足跡を1つでも多く譲り受ける事が出来て、私は嬉しいです。ご遺体が大嫌いな毒親の方に渡ってしまったのは凄く悔しいｹﾄﾞ… いきるにゃの魂はきっと私達と共にあると勝手に思ってます。いきるちゃんのとった選択は、全く否定しないし否定する理由がありません。だって、本当につらい気持ちが痛いほどわかるから。私だっていきるちゃんに楽になって欲しかった。もちろん、できる事なら生きて幸せになって欲しかった。でも、いきるちゃんに対して「生きてほしい」と願うのはいきるちゃんの過去や、日々のしんどさ、生きづらさを知った上で考えると、とても残酷なお願いだと思うしそれは私のただのエゴでしかないと思いました。生きてる間に、いきるちゃんの問題の根深いところまでなかなか親友の私達でも踏み込んであげれなかった事、もっと親身になれたはずなのに、ちょっと後悔してます。でも、私はそれよりもいきるにゃが生きている間に 1秒でも苦痛を忘れて、笑顔で楽しくあれる時間が増える事の方を優先しました。その選択は、びしゅこた的には間違ってなかったと思ってます。最後にいきるちゃんの大好きな蜷川実花さんの展示のレセプションパーティーに連れて行ってあげる事が出来て、本人に会わせてあげる事が出来て良かったです。いきるちゃんがその日をめちゃくちゃ楽しみにしてくれていて喜んでくれた事が、私も凄く嬉しかった。少しでも、いきるちゃんの笑顔を増やしたかった。これを書いてる今も、またお手手をギュッて握ってあげたいし、ハグしたい気持ちです。でも、もうそれが出来ない事が凄く寂しい。不思議な事に、いきるちゃんが亡くなってからゴハンを食べたり道を歩いたり何気ない時にいきなり涙がボロボロとこぼれ落ちるようになりました。きっと、しばらくこんなふうに不意に涙が溢れ出てしまう日々が続くしさらに日を追うごとにいきるちゃんを失った喪失感はどんどん増していくんだと思う正直に言って、今まで生きてきた中でダントツにつらくて、胸が苦しいです。上手く息ができないくらい泣いてしまいます。まだ亡くなって4日で最後に会ったのが1週間前だけど年が明ける頃に「そろそろいきるちゃんと遊ぶ予定立てよう」とか思った時にもう会えない悲しみがドッと押し寄せるんじゃないかと思うとﾏｼﾞで怖いです。もう返信が来ない事も、わかった上であけおめLINEさせてもらうと思います。とくに夏は2年連続でたくさん一緒に遊んだから夏を迎える頃なんか1番しんどくなりそうですこの悲しみの大波を乗り越えられるか今から不安でしかたないﾃﾞｽでも、必ず乗り越えてみせます。自分のせいで悲しんで前に進めなくなっているような私達をきっといきるちゃんは望んでないよね。知ってるよ。だから、悲しいけど、苦しいけど少しずつ少しずつ前に進みます。私は今日の投稿を最後に普段の日常に戻るつもりです。今日をキッカケに一区切りつけないときっと私は永遠に深い悲しみから抜け出せなくなって動けなくなってしまうから。大切な人をこういう形で失うのはびすこたんの人生ではじめての事なのではじめて経験するこの感情に凄く戸惑っているけどそんなはじめてを奪ってくれたのも、いきるちゃんで良かったよ。きっと一生忘れる事はないでしょう。本当にいきるちゃんからはいろんな事を学ばせてもらいましたどんなに自分がつらくても人は人に優しくあるべき事とか何かしてもらったら何かお返しする精神とか (いきるちゃんは本当にそこのところ、絶対に美学として貫いていたよね、凄すぎてビックリしました) とにかく、いきるちゃんの事がこれからも大好きって事が伝えたい。伝わったかなそして、私達の心はずーっとそばに居るから、寂しくないから安心してね。これからもたまに、天国に向かって語りかけるね。いきるちゃんの、ひんやりしてて、か細い手の感触、ずっと忘れないよ。生まれてきてくれて本当にありがとうとってもつらいのに、頑張って生きてくれてありがとう私達と出会って、仲良くしてくれて、ありがとう。もしも、生まれ変わるような事があったらもう一度巡り合って、また親友になってたくさんたくさん遊ぼうね。絶対に。あんなに過酷な環境でも人に優しく、思いやりにあふれ、天使の様な存在だったいきるちゃんは今度こそ、愛のある温かくて優しい両親の下に生まれてこれるハズです。大好きだよ　いきるちゃんこれからもずっと永遠に。あなたのお兄、びすこたんより」12月12日 0時02分