「人とはんぶんこをする時は、自分が小さいほうをとりなさい」 子供たちが小さい頃から何度も何度もしつこいくらい言い聞かせてきた言葉 ・ 人よりも自分が多く食べたい!と主張するだけではんぶんこすら受け入れられなかった息子。 ・ いつの間にかはんぶんこしても少ないほうを取り、食べていいよと言うことが増えていた。 ・ まだまだ娘とのやりとりは自分が多く食べたい!と主張する場面も多いけど。 ・ 先日息子の卒業式でした。 ・ なんだかいま、長い呪縛から解けたあとのような、抜け殻のような状態です。 ・ ・ ・ 診断がついて薬を飲んで、それでも普通の生活が難しい息子の子育てにしんどさしか感じられない時も多くて、周りの誰の言葉も聞きたくなかったし、何がわかるのと心の奥で思っていた。 ・ シングルマザーだしまずはとにかく働いて衣食住を守ることを最優先にしなきゃいけない。 ・ 息子と娘とゆっくり話だってしたい。ちゃんと向き合いたかった。 だけど息子の通院も学校も送迎も周りの人達への説明も迷惑をかけた人達への謝罪もしないわけにはいかない。 私は一体どうやって働けばいいの? どうやって生活してこの子達を育てていけばいいの? ・ 説明と謝罪を続けてきたら、人前に出ることが怖くなってしまった、ここ数年。 去年はノイローゼになってしまって病院に通っていた。 歯医者の診察台に登ることすらパニックになってしまっていた。 情けなくて誰にも言えなくて、苦しいから助けて欲しいとも言えなかった。 ・ 思い切って「?」のつく人間関係を捨てて、何も無い自分を怖がることをやめた。 ・ 理解してもらえない人のことを考えるのではなく、理解してくれる人を大事に。 ・ できる限りのことはしたつもりだった。 相談できるところには相談していた。 ・ 批判だらけだったと思う私達親子。 開き直っているわけじゃない。 申し訳なさでいっぱいだった。 何をどう言えば伝わるのか分からなかった。 いまさらどうやったって、どうにもならなくて あとはもう、中学校で挽回するしかないのだ。 ・ 周りにはわからなくても、私にはわかる。 息子が少しづつ変わっているところ。 ・ しっかりやり遂げた卒業証書授与も良かったけど、帰りに私の荷物を持ってくれようと手を伸ばしてきた息子の姿のほうに感動してしまった。 ・ 体育館の保護者うごめく空気の卒業式よりも、学童保育室の先生の「おかあさん、本当におつかれさま」の言葉に号泣したんだよ。 ・ 息子、卒業おめでとう。 ・ あっという間だった小学校6年間。 苦しかった記憶しかない。 ・ 学校が大嫌いと大人のくせに思ってます。 今も昔も学校と言う場が苦手。 親なのにこんなこと言っちゃいけないんだろうな。 ・ 息子と娘は学校大好き!と言う。 ・ たぶん、だからきっと私は頑張れる。 ・ 私はだいぶ変人だけど、息子と娘は違う。 ・ 子供たちを信じます。 ・ 家庭環境で、生まれつきの障害で、この子達の人格も人生も決まるのだとしたら、謝っても謝っても謝りきれないけれど ・ 今の子供たちの顔は自分の人生を自分でちゃんと切り開いていってくれそうな笑顔です。 ・ 私は、ただひたすら働くのだ。

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kaoringoのインスタグラム(kaoringo___) - 3月24日 21時49分


「人とはんぶんこをする時は、自分が小さいほうをとりなさい」
子供たちが小さい頃から何度も何度もしつこいくらい言い聞かせてきた言葉

人よりも自分が多く食べたい!と主張するだけではんぶんこすら受け入れられなかった息子。

いつの間にかはんぶんこしても少ないほうを取り、食べていいよと言うことが増えていた。

まだまだ娘とのやりとりは自分が多く食べたい!と主張する場面も多いけど。

先日息子の卒業式でした。

なんだかいま、長い呪縛から解けたあとのような、抜け殻のような状態です。



診断がついて薬を飲んで、それでも普通の生活が難しい息子の子育てにしんどさしか感じられない時も多くて、周りの誰の言葉も聞きたくなかったし、何がわかるのと心の奥で思っていた。

シングルマザーだしまずはとにかく働いて衣食住を守ることを最優先にしなきゃいけない。

息子と娘とゆっくり話だってしたい。ちゃんと向き合いたかった。
だけど息子の通院も学校も送迎も周りの人達への説明も迷惑をかけた人達への謝罪もしないわけにはいかない。
私は一体どうやって働けばいいの?
どうやって生活してこの子達を育てていけばいいの?

説明と謝罪を続けてきたら、人前に出ることが怖くなってしまった、ここ数年。
去年はノイローゼになってしまって病院に通っていた。
歯医者の診察台に登ることすらパニックになってしまっていた。
情けなくて誰にも言えなくて、苦しいから助けて欲しいとも言えなかった。

思い切って「?」のつく人間関係を捨てて、何も無い自分を怖がることをやめた。

理解してもらえない人のことを考えるのではなく、理解してくれる人を大事に。

できる限りのことはしたつもりだった。
相談できるところには相談していた。

批判だらけだったと思う私達親子。
開き直っているわけじゃない。
申し訳なさでいっぱいだった。
何をどう言えば伝わるのか分からなかった。
いまさらどうやったって、どうにもならなくて
あとはもう、中学校で挽回するしかないのだ。

周りにはわからなくても、私にはわかる。
息子が少しづつ変わっているところ。

しっかりやり遂げた卒業証書授与も良かったけど、帰りに私の荷物を持ってくれようと手を伸ばしてきた息子の姿のほうに感動してしまった。

体育館の保護者うごめく空気の卒業式よりも、学童保育室の先生の「おかあさん、本当におつかれさま」の言葉に号泣したんだよ。

息子、卒業おめでとう。

あっという間だった小学校6年間。
苦しかった記憶しかない。

学校が大嫌いと大人のくせに思ってます。
今も昔も学校と言う場が苦手。
親なのにこんなこと言っちゃいけないんだろうな。

息子と娘は学校大好き!と言う。

たぶん、だからきっと私は頑張れる。

私はだいぶ変人だけど、息子と娘は違う。

子供たちを信じます。

家庭環境で、生まれつきの障害で、この子達の人格も人生も決まるのだとしたら、謝っても謝っても謝りきれないけれど

今の子供たちの顔は自分の人生を自分でちゃんと切り開いていってくれそうな笑顔です。

私は、ただひたすら働くのだ。


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2017/3/24

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