三島想平さんのインスタグラム写真 - (三島想平Instagram)「※乱文だった為加筆修正済  ツイッターでもポストしましたが、cinema staffが数年前よりお世話になっておりますTHISTIMEという(ややイカれた)会社が新しく立ち上げた「NTKCREATION」という事業部から 「さとりモンスター」というアイドルがデビューすることになりまして、デビュー作『アイドルのたまごを育てよう』の中の『英雄賛歌』という曲を作詞作曲させて頂きました。編曲はアルカラのサポートや近しいところだとhalo at 四畳半やIvy〜らのプロデュースも担当している竹内氏に協力してもらいました。なんとMVも作られます。提供曲が映像付きになるのは初めてのことです。  シネマがCDをリリースした大学生〜25歳くらいまで、基本的には各メンバーの個性がぶつかり合うイメージでバンドがやれるのがベストだと思っていたので、個人で曲を完結したいと思っていた訳ではなかったのですが、その後のシネマ製作のマンネリや、自分で何もかもやれるタイプのアーティスト(レニー・クラヴィッツとか)への憧れがあったのもあり、1人でも曲が成立できるようにと思い20半ばからDTMを本格的に勉強し始めました。  矢先に幸運にも繋がりを頂いて新潟のprincipal!というアイドルからはじめて楽曲提供の話を貰いました。(いま『cana÷biss』という名前に変わってます) 今考えるとその時点でのDTMスキルでは提供するレベルに無かったはずなのですが、『すぐできます』と大言壮語を言い、無理やり形にしたのを覚えています。各所に迷惑をおかけしたんじゃないかと思います。運営の坂田さん、それ以来ずっと使ってもらってありがとうございます。 ※5月末にカナビスはシングルリリースがありまして、その『BLUE BLUES』という曲を僕が書いていますのでこちらも是非チェックを!録音はクラウドオブリベリオンの丸山漠くんです。  そして27歳の時、箱庭の室内楽(今は後藤まりこさんらとRi Ri Riligionというバンドもやってます)のハシダカズマというミュージシャンに出会いました。 勝手に師と仰ぎ各所で話題に出してるハシダさんですが…彼はその時点で既に初期のゆるめるモ!をはじめとしたアイドルの楽曲含む、色んなタイプの曲を沢山提供していました。ただ、本来彼の出自はものすごくオルタナなところにあるし、それ含む音楽の知識はドープで未だに底が知れず…もともとアイドルに関わるようなタイプではなかったらしいのです。実際当時、周りから『ハシダがアイドルの曲やるなんて何があった、魂売ったんか』的な事を言われてたようです笑  しかしそのハシダさんがゆるめるモ!とコラボして作った『箱めるモ!』という作品。今聴いてもお世辞にも音がいいとは思えませんし、演奏もユルっとした部分が多々。僕は当時アイドルのアの字も分からない状態だったので、これはアイドルといっていいのか???という感じだったのですが、聴けば聴くほどとにかく最高で、価値観を変えられました。「さよならばかちゃん」という曲が収録されてまして、それを聴いた時、ああなるほど、これがハシダさんのような人にしか書けない曲なんだ、こういうことが音楽的な化学変化ということなのだ、と思ったのを鮮明に覚えています。一気にゆるめるモ!を大好きになりました。  そのあとご縁を頂いてあのちゃんの生誕の演奏をさせてもらったり、ゆるめるモ!本隊の赤坂BLITZ、ZEPP DIVERCITY、録音も何曲かベースを弾かせてもらったりしました。  その経験を経たおかげもあり、今に至って個人で色々な仕事をさせて頂いてますし、やはり自分の中でゆるめるモ!はとても特別。オンリーワンです。スペシャルな出会いでした。そして僕は改めてハシダさんのようにオリジナルな存在でありたい、作品の核を任されるような作家にもなりたいと思うようになりました。  いつかそうなる、と思って努力は続けてきたつもりです。そうして今回THISTIMEにそのチャンスを頂けて本当に光栄だし凄く幸せです。さとりモンスターの最初の曲を僕に任せてくれた訳で、頑張ってきたことが報われたような気になりました。これはシネマにしてもどんな仕事でもですが、自分の脳内にあったものが自分以外の人のフィルターを通して形になるときの快感は何にも代え難いのです。極端な事を言えば、作品が完成した瞬間の高揚を味わう為に音楽をやっているようなものなのです。その作品がアイドルのものだとか、どんなジャンルのものであるかは僕の中で全く関係ないです。 僕にしか書けないものというものはまだまだ模索してる途中ですが、現状のベストは出しているつもりです、状況は関係ないのです。それはきっと、ハシダさんや今まで出会えた作家の方と同じことを思ってると信じています。  バンドはそういう次元を超えたライフワークなのですが、頂ける仕事に関しては自分がサボらず、少しずつ積み重ねてきたことに対するご褒美だと思ってやってます。そこに上も下もありません。頂けるものなら今後も全力で楽しみます。やれることならなんでも取り組むつもりです。 今後もどんな環境でもいいものを作り続けたいと思っています。  さとりモンスター、よろしくお願いします。彼女らの未来に幸あれ。」5月10日 23時57分 - sohei_mishima

三島想平のインスタグラム(sohei_mishima) - 5月10日 23時57分


※乱文だった為加筆修正済

ツイッターでもポストしましたが、cinema staffが数年前よりお世話になっておりますTHISTIMEという(ややイカれた)会社が新しく立ち上げた「NTKCREATION」という事業部から
「さとりモンスター」というアイドルがデビューすることになりまして、デビュー作『アイドルのたまごを育てよう』の中の『英雄賛歌』という曲を作詞作曲させて頂きました。編曲はアルカラのサポートや近しいところだとhalo at 四畳半やIvy〜らのプロデュースも担当している竹内氏に協力してもらいました。なんとMVも作られます。提供曲が映像付きになるのは初めてのことです。

シネマがCDをリリースした大学生〜25歳くらいまで、基本的には各メンバーの個性がぶつかり合うイメージでバンドがやれるのがベストだと思っていたので、個人で曲を完結したいと思っていた訳ではなかったのですが、その後のシネマ製作のマンネリや、自分で何もかもやれるタイプのアーティスト(レニー・クラヴィッツとか)への憧れがあったのもあり、1人でも曲が成立できるようにと思い20半ばからDTMを本格的に勉強し始めました。

矢先に幸運にも繋がりを頂いて新潟のprincipal!というアイドルからはじめて楽曲提供の話を貰いました。(いま『cana÷biss』という名前に変わってます)
今考えるとその時点でのDTMスキルでは提供するレベルに無かったはずなのですが、『すぐできます』と大言壮語を言い、無理やり形にしたのを覚えています。各所に迷惑をおかけしたんじゃないかと思います。運営の坂田さん、それ以来ずっと使ってもらってありがとうございます。
※5月末にカナビスはシングルリリースがありまして、その『BLUE BLUES』という曲を僕が書いていますのでこちらも是非チェックを!録音はクラウドオブリベリオンの丸山漠くんです。

そして27歳の時、箱庭の室内楽(今は後藤まりこさんらとRi Ri Riligionというバンドもやってます)のハシダカズマというミュージシャンに出会いました。
勝手に師と仰ぎ各所で話題に出してるハシダさんですが…彼はその時点で既に初期のゆるめるモ!をはじめとしたアイドルの楽曲含む、色んなタイプの曲を沢山提供していました。ただ、本来彼の出自はものすごくオルタナなところにあるし、それ含む音楽の知識はドープで未だに底が知れず…もともとアイドルに関わるようなタイプではなかったらしいのです。実際当時、周りから『ハシダがアイドルの曲やるなんて何があった、魂売ったんか』的な事を言われてたようです笑

しかしそのハシダさんがゆるめるモ!とコラボして作った『箱めるモ!』という作品。今聴いてもお世辞にも音がいいとは思えませんし、演奏もユルっとした部分が多々。僕は当時アイドルのアの字も分からない状態だったので、これはアイドルといっていいのか???という感じだったのですが、聴けば聴くほどとにかく最高で、価値観を変えられました。「さよならばかちゃん」という曲が収録されてまして、それを聴いた時、ああなるほど、これがハシダさんのような人にしか書けない曲なんだ、こういうことが音楽的な化学変化ということなのだ、と思ったのを鮮明に覚えています。一気にゆるめるモ!を大好きになりました。

そのあとご縁を頂いてあのちゃんの生誕の演奏をさせてもらったり、ゆるめるモ!本隊の赤坂BLITZ、ZEPP DIVERCITY、録音も何曲かベースを弾かせてもらったりしました。

その経験を経たおかげもあり、今に至って個人で色々な仕事をさせて頂いてますし、やはり自分の中でゆるめるモ!はとても特別。オンリーワンです。スペシャルな出会いでした。そして僕は改めてハシダさんのようにオリジナルな存在でありたい、作品の核を任されるような作家にもなりたいと思うようになりました。

いつかそうなる、と思って努力は続けてきたつもりです。そうして今回THISTIMEにそのチャンスを頂けて本当に光栄だし凄く幸せです。さとりモンスターの最初の曲を僕に任せてくれた訳で、頑張ってきたことが報われたような気になりました。これはシネマにしてもどんな仕事でもですが、自分の脳内にあったものが自分以外の人のフィルターを通して形になるときの快感は何にも代え難いのです。極端な事を言えば、作品が完成した瞬間の高揚を味わう為に音楽をやっているようなものなのです。その作品がアイドルのものだとか、どんなジャンルのものであるかは僕の中で全く関係ないです。
僕にしか書けないものというものはまだまだ模索してる途中ですが、現状のベストは出しているつもりです、状況は関係ないのです。それはきっと、ハシダさんや今まで出会えた作家の方と同じことを思ってると信じています。

バンドはそういう次元を超えたライフワークなのですが、頂ける仕事に関しては自分がサボらず、少しずつ積み重ねてきたことに対するご褒美だと思ってやってます。そこに上も下もありません。頂けるものなら今後も全力で楽しみます。やれることならなんでも取り組むつもりです。
今後もどんな環境でもいいものを作り続けたいと思っています。

さとりモンスター、よろしくお願いします。彼女らの未来に幸あれ。


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2019/5/10

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