林信行のインスタグラム(nobihaya) - 1月8日 15時23分


実は16日頃まで小笠原諸島の父島にいる。
I will be in Chichijima of Ogasawara islands until 16th of January.
I have just arrived but I already have fallen in #Ogasawalove

昨年、突然、誘われ、ほとんど下調べも予備知識もないまま来てしまったが、到着するや水のきれいな製氷海岸まで徒歩5分の洗練された美しいホテル(PAT INN HOTEL & RESTAURANT)と、美しすぎる夕陽、山を登るヤギ、そして知る知る人ぞ知るbarでいきなり島民の方々と仲良くなるなど、かなり濃い1日となった。
車で簡単に一周できる島。だから日の出も夕日も楽しめる。
しかも、できてから1度も本州を含む陸地に繋がっていない独自の生態系を持つ自然。海と山に囲まれた自然の景色が素敵で、夕日のきれいな展望台に、夕日の時間になるとふらっとバイクに乗って夕日を見にくる人達が何人もいたり、夕方になると海岸の船着を優雅に泳いでいる(危険でないらしい)サメやフグやエイを子連れのお母さんが眺めに来たりしている。
こうした心の余裕がある人たちを見ていると、都心で仕事に追われている人たちとどちらかが先進的、どちらが豊かなのか考えさせられてしまう。

ちなみに小笠原訪問は、予備知識がない分、ビックリの連続だ。
1つ目のビックリは小笠原は空港がなく、船でしか行けないということ。
しかも、到着まではまるまる一日、24時間かかり船中泊となること。
乗船を申し込むとPCR検査がついてくること。
これ、拒否もできるようだが、船舶会社がこれを徹底してくれれば、(偽陰性の問題は残るが)他のルートで辿り着けない分、コロナ禍の長期滞在先として他の土地にはない大きなポテンシャルがあるのかも知れない、ということにも驚いた。
(実際、今回の父島訪問は、まさにそのポテンシャルを試させてもらうことが目的で、観光もそうだが、それ以上に、ここで普段通りに仕事をすることを求められ
招待されたー下手をしたら都内で毎日で歩いていた時よりも仕事がはかどるかも知れないー苦笑)。

ちなみに私同様に小笠原を知らない人に簡単に解説すると、小笠原以外との唯一の橋渡しとなる船の小笠原丸はほぼ6日に1度の運行となっており、一度、小笠原の父島に着くと、3日ほど停泊して、その後、東京の竹芝に戻るべく出航する。そのため、ほとんどの人は、この小笠原丸と同じ3泊4日だけ島に滞在し、その間は島も人が増えて盛り上がる。これをレコードのA面とすると、船が去った後は、島のB面が顔を出すという。この期間は島の経済も動きが鈍るので、なんとかこのB面の魅力も感じて長期滞在を発信する、というのが今回の訪問のもう1つのミッションになっており、そちらも楽しみだ。

実は浦賀に来航する前にペリーも訪れ、ヤギを持ち込んだという小笠原。島民を含めた島の歴史もなかなか面白そう。日中は仕事や観光もしつつ、そんな島の歴史などにも触れられればと思っている。

ステキな機会への声がけをくれた方に感謝!

写真はウェザーステーション展望台での夕陽(Facebookにはパノラマ写真も投稿)、古くからの島民で、一時は米国シリコンバレーのVLSI Technologyでエンジニアとして働いていたランスさんのbar「ヤンキータウン」他
#小笠原諸島 #父島 #YankeeTown
#Ogasawalove #Ogasawara #Chichijima #sunset


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2021/1/8

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