武井義明さんのインスタグラム写真 - (武井義明Instagram)「僕はそもそも極度の近視なんだけれど、この一年ほどでやけに進んだ度数。外苑前の眼鏡屋にレンズの交換をしてもらおうと行ったら、前回眼鏡を作って２年でこの進み方は心配だというのです。「レンズ交換の前に、眼科医に診てもらうことをオススメします」、けれどもぼくはどうもいい眼科医に当たったことがありません。なんというか「ことなかれ主義」な人ばかりで。というようなことを言ったら、個人的に目の不具合を抱えているという眼鏡屋さんが、いくつか、いい評判を聞いたという眼科を紹介してくれました。そしてすぐには行けない大学病院は外し、隣駅の眼科病院に行ってみることに。さっそくこれから行く旨の電話をして場所を確認したら、表参道のみずほ銀行の左隣だと。「あ、佐阿徳（さあとく）さんのビルですね」と返したら「ん？　違いますよ」。でも行ってみたらやっぱりそう。そっか、受付のかた、若くて知りようもないことですよねえ、とベテランらしき検査技師さんに言ったら「そう！　ここ、佐阿徳ですよ〜！　懐かしい…」って言ってくれました。そういう鰻屋があったんです。向かいに住んでた伯父のところ（旅館でした、南青山５丁目で！）に遊びに行くと、佐阿徳の鰻か大喜の鮨を出前で取ってくれたんです。もうどっちもお店はないし（ビルの名前も変わってた）、旅館もないし、伯父もとうに鬼籍に入りました。その眼科はとってもいいおじいちゃん先生で、名優のような風格。言葉に力があって、説明も丁寧で、方針もわかりやすく、こちらの意向にも耳を傾けてくださって、ベストな提案をしてくれました。ちなみに僕の近視が進んだのは、深刻なものではなく、原因もハッキリしてるけど治療はできず、要するに年齢とともに起こることなので心配いりませんよということでした。しかし現実には「今」パソコンの画面の文字が読みにくい。それは仕事に支障があるわけです。眼鏡の度数を上げたいのですが、というぼくに、「度数を上げると、それにともなってまた近視が進みますよ」「なるほどそりゃ困ってしまいますねえ‥‥」と相談、ぼくにとって理想的な矯正ではないけれど、仕事に支障がない程度に抑えつつ、度数を上げたレンズを処方してくれました。そして処方箋を持って眼鏡屋を再訪、眼鏡を預けてきました。極度近視用の超薄型レンズなので、入れるのに10日くらいかかるみたい。それはそうとコンタクトレンズも替えないとなあ。きょうの眼科病院ではコンタクトレンズの処方をしていなかったんだけれど、「コンタクトレンズはまた違うので、ワンデイでいろいろな度数を試して決めるのがいいと思います」ということでした。ちょっと面倒だけどしょうがない。」5月12日 22時13分