村上隆さんのインスタグラム写真 - (村上隆Instagram)「👉  I have imbued this documentary with apologies toward all the staff members involved and penance for my own stupidity—nay, I will do no penance! I’ll keep on looking for a chance to continue the production! …my mind is quite chaotic on this matter. But such is the state in which I present this final episode. I hope you’ll indulge me. By the way, Osamu Tezuka did make a comeback as a manga artist after letting his company go bankrupt. He continued to produce hit manga series and did not tarnish his own legacy. And though he did have further opportunities to make animation works, in the end he never managed to create a hit animation. translation: @tabi_the_fat  アストロボーイを創造した漫画家の手塚治虫は日本のTVアニメの黎明期を作った偉大なクリエーターである。彼は裕福な家庭に生まれ幼少期より家庭の中に映写機があり、フライシャー兄弟やディズニーのアニメーションをコマ送りで視認し、その構造に刮目しアニメーション作家を目指した。そして、時代は戦争に突入し、日本は敗戦し、漫画家として大成功をして、その勢いで、TVアニメの世界を切り開いたのだが、常に心は幼少時に見たアメリカのアニメーション映画の世界を自力で作り上げたい!と言う悲願を持ち、しかし劇場版アニメーションを作る才能、運命には導かれず、その為にコンプレックスを抱えて、兎に角TVアニメをつくり続け、膨れ上がった何百人ものスタッフの雇用に押しつぶされ、倒産した。そのニュースは子供の頃の僕の耳にも入ってきて、子供心にも何で漫画で大成功してるのに、そんな放蕩してしまうのだろうか?と疑問に思っていた。手塚の漫画作品の中に「フィルムは生きている」という彼のアニメーション制作への情熱の圧力がわかるものがある。そんな手塚と比べるのもおこがましいが、僕にとっても、フィルム制作は生き物として産声を上げる瞬間の感動の虜になってしまった節がある。映画やアニメーションの制作費となる画料を送金してくれる画商さんたちは、どうして会社が潰れる迄本業では無いフィルム制作に注ぎ込むのか?やめてくれ!と言われ続けている。そして、今年、そのフィルム制作への過剰投資で会社は潰れそうになった。今、なんとか最悪の危機を脱するべく苦心惨憺たる想いの真っ只中であり、その最中、めめめのくらげ2 のメイキングを作って発表した。関わったスタッフの皆への懺悔の想いと己の愚かさへの自戒の念を込めて、否!自戒などするか!また制作のチャンスを探し当てるぞ!と、心の中はぐちゃぐちゃになっています。メイキングムービーの最終回。見てやってください。 、、、ちなみに、手塚治虫は一度会社を倒産させたのち、漫画家として再起した。人生の最後までヒット漫画を作り、晩節を汚すことはなかった。そしてアニメーションを作る機会にも巡り合えたが、大ヒットアニメ作品を作る事はなかった。」10月1日 14時35分 - takashipom

村上隆のインスタグラム(takashipom) - 10月1日 14時35分


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I have imbued this documentary with apologies toward all the staff members involved and penance for my own stupidity—nay, I will do no penance! I’ll keep on looking for a chance to continue the production! …my mind is quite chaotic on this matter. But such is the state in which I present this final episode. I hope you’ll indulge me.
By the way, Osamu Tezuka did make a comeback as a manga artist after letting his company go bankrupt. He continued to produce hit manga series and did not tarnish his own legacy. And though he did have further opportunities to make animation works, in the end he never managed to create a hit animation.
translation: @tabi_the_fat

アストロボーイを創造した漫画家の手塚治虫は日本のTVアニメの黎明期を作った偉大なクリエーターである。彼は裕福な家庭に生まれ幼少期より家庭の中に映写機があり、フライシャー兄弟やディズニーのアニメーションをコマ送りで視認し、その構造に刮目しアニメーション作家を目指した。そして、時代は戦争に突入し、日本は敗戦し、漫画家として大成功をして、その勢いで、TVアニメの世界を切り開いたのだが、常に心は幼少時に見たアメリカのアニメーション映画の世界を自力で作り上げたい!と言う悲願を持ち、しかし劇場版アニメーションを作る才能、運命には導かれず、その為にコンプレックスを抱えて、兎に角TVアニメをつくり続け、膨れ上がった何百人ものスタッフの雇用に押しつぶされ、倒産した。そのニュースは子供の頃の僕の耳にも入ってきて、子供心にも何で漫画で大成功してるのに、そんな放蕩してしまうのだろうか?と疑問に思っていた。手塚の漫画作品の中に「フィルムは生きている」という彼のアニメーション制作への情熱の圧力がわかるものがある。そんな手塚と比べるのもおこがましいが、僕にとっても、フィルム制作は生き物として産声を上げる瞬間の感動の虜になってしまった節がある。映画やアニメーションの制作費となる画料を送金してくれる画商さんたちは、どうして会社が潰れる迄本業では無いフィルム制作に注ぎ込むのか?やめてくれ!と言われ続けている。そして、今年、そのフィルム制作への過剰投資で会社は潰れそうになった。今、なんとか最悪の危機を脱するべく苦心惨憺たる想いの真っ只中であり、その最中、めめめのくらげ2 のメイキングを作って発表した。関わったスタッフの皆への懺悔の想いと己の愚かさへの自戒の念を込めて、否!自戒などするか!また制作のチャンスを探し当てるぞ!と、心の中はぐちゃぐちゃになっています。メイキングムービーの最終回。見てやってください。
、、、ちなみに、手塚治虫は一度会社を倒産させたのち、漫画家として再起した。人生の最後までヒット漫画を作り、晩節を汚すことはなかった。そしてアニメーションを作る機会にも巡り合えたが、大ヒットアニメ作品を作る事はなかった。


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2020/10/1

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