くーまんさんのインスタグラム写真 - (くーまんInstagram)「さてと何から話せばいいのかな... ちょっといろいろあったので長いお話になります。昨年4月に父が入院後、徐々に体力が落ちていき肺炎を繰り返しながらも面会できない状態だったのは、以前お伝えした通りです。そんな最中、12月に母が倒れ入院。せん妄による幻覚や混乱で感情の起伏が激しく、ひたすら家に帰りたいと悲壮な声で訴えました。連日のテレビ電話や差し入れも心の慰めには程遠かったようです。次の転院先が決まった矢先、年が明けてまもなく父が他界しました。珍しく父の病院から面会ができると連絡があったのですが、約束の1時間前に息を引き取ってしまいました。あともう少し待っていてくれたら会えたのになぁ...涙が止まりませんでした。でも手も頬もまだ温かかった長い間家族に会えなかった父を自宅に連れて帰ることにしました。そして、母も無理いって退院させてもらうことに。転院の話もキャンセルです。大好きな自宅の畳の上で眠る父に対面した母は泣き崩れるばかりでした。でも父の周りに集まる家族の賑やかな声は、きっと父の耳に届いているんだろうな... こんな形になっちゃったけどようやくお母さんに会えたね父はゆっくり数日を自宅で過ごし、近しい家族に見守られて旅立ちました。今、母は私の家で療養しています。介護の手続きや体調の管理など忙しくなりましたが、病院で面会できず寂しい思いをさせるよりはまだマシかなと思っています。お陰で泣く暇もなくなりました(笑) そんなわけでまだ母を1人にできる状態ではないので、今までのように撮影に行ったり遊びに行ったりできませんが、40年ぶりに母と暮らす生活をしばらくの間楽しみたいと思います。父の遺影は私が撮った写真で、ふっくらとしたほっぺと優しい眼差しの写真に母はとても喜んでくれました。お父さん！最期の親孝行をさせてもらったよ今まで本当にありがとう」1月15日 17時38分