Boojilさんのインスタグラム写真 - (BoojilInstagram)「不眠日記③ なぜ不眠になったのかと言うと、理由はいろいろあるが簡単に言えば、自分と言う生き物をよく理解したからだった。  今まで、その部分を無視してさえいれば、自分に満足していた。けれど実際には常に数センチ隙間がいつも空いている状態で、ずっと腹を空かせていた状態で気づいたときには、この数年の蓄積で巨大なスラムと化し、ちょっとやそっとの奉仕ではそこの住民は満たされないような状況まで追い詰められてしまっている。  今現在も、それはカバーできる術がなく、 カバーできるとすれば、物質そのものを注入するのではなく、爆発的に誰のためでもなくぐちゃぐちゃな自分の魂を筆に込めて絵を描くことが一番なんだって、そういうゴールを自分なりに見出した。  世の中はわたし以上にぐちゃぐちゃで、戦争で人は何千と死んでいくし、わたしのようにこどもを持つ母でさえ戦わなければならない。誰かを殺めて、エクスタシーを感じるはずはなく、一生かけてそのトラウマと付き合わなくてはならない。誰かを守るとき、誰かを殺める必要なんてないはずだ。わたしたちは経済に翻弄されながら、生かされているけれど、本来、愛する人の側で愛する人を守り、質素でも食事にありつき、暖かな布団に身を包み、明日を楽しみにできさえすれば幸せな生き物であるはず。  人は傲慢で複雑で醜い。けれど愛する気持ちはいつだって美しいはずだとわたしは信じている。  ただ愛にもいろいろ個性があって、ただ触れ合うことが愛だと思う人間もいれば、交わることを愛だと感じるものもいる。同性じゃなきゃ愛せないものもいれば、対人ではなく物を愛する人もいる。  この年齢でわたしは自分のアイデンティティを問う。ひとりの女性であり、絵描きであり、母であり、社会の一員であるはずの私は、きっと世間でいったらマイノリティな人間だ。  ただ、他者と付き合うときに、他者と生きていく時に、自己が幸せを感じ、その暮らしに愛を持って満足することは、この日本社会の制度では、いまのわたしは難しいと感じている。わたしには常識が通じないようだ。だから自分なりのルールをおく必要があるとも感じている。  意見の多い方に手を挙げる必要はなくて、自分自信を信じればそれは絶対に誰がなんと言おうと正解だ。誰かを傷つけず理解してもらえさえすれば、新しい道は開ける。けれどそれが一番難しい。だって結果はいまわかることじゃない、後からついてくるのだから。ただ、結果を恐れていたら前になんか進めないのだ。結果を知らぬまま怖気づく自分と、結果を知った上でまた新しい選択ができるとすればあなたはどちらを選ぶか。わたしは後者を望みたい。どんな歳だって冒険できるし、失敗したってまたやりなおしたらいいんだから。  そういうもやついた思考が、不眠という形にすっぽりはまったんだなと思う。  この歳になって、これまで常識と捉えてきたこと、私が、守りたいと思っていた平穏が、自ら新しい扉を開いたことにより社会にはいろんな考えやその人なりの正常があることを知った。  白黒はっきりとした線引きだけが正義ではなく、淡いグラデーションの中に生きている人もいる。  つまり必要なのは、何にも負けない自己肯定感なのだ。 わたしはこの世に必要だと思うのはピカピカに輝く自己肯定感。それさえ身につければ、どんな逆境にも耐えうる人間になれると思う。  不眠は治ったが、薬が強すぎるみたいで22時-13時まで余裕で眠れてしまう。仕事はギリギリこなす。」3月15日 13時50分 - boojil

Boojilのインスタグラム(boojil) - 3月15日 13時50分


不眠日記③
なぜ不眠になったのかと言うと、理由はいろいろあるが簡単に言えば、自分と言う生き物をよく理解したからだった。

今まで、その部分を無視してさえいれば、自分に満足していた。けれど実際には常に数センチ隙間がいつも空いている状態で、ずっと腹を空かせていた状態で気づいたときには、この数年の蓄積で巨大なスラムと化し、ちょっとやそっとの奉仕ではそこの住民は満たされないような状況まで追い詰められてしまっている。

今現在も、それはカバーできる術がなく、
カバーできるとすれば、物質そのものを注入するのではなく、爆発的に誰のためでもなくぐちゃぐちゃな自分の魂を筆に込めて絵を描くことが一番なんだって、そういうゴールを自分なりに見出した。

世の中はわたし以上にぐちゃぐちゃで、戦争で人は何千と死んでいくし、わたしのようにこどもを持つ母でさえ戦わなければならない。誰かを殺めて、エクスタシーを感じるはずはなく、一生かけてそのトラウマと付き合わなくてはならない。誰かを守るとき、誰かを殺める必要なんてないはずだ。わたしたちは経済に翻弄されながら、生かされているけれど、本来、愛する人の側で愛する人を守り、質素でも食事にありつき、暖かな布団に身を包み、明日を楽しみにできさえすれば幸せな生き物であるはず。

人は傲慢で複雑で醜い。けれど愛する気持ちはいつだって美しいはずだとわたしは信じている。

ただ愛にもいろいろ個性があって、ただ触れ合うことが愛だと思う人間もいれば、交わることを愛だと感じるものもいる。同性じゃなきゃ愛せないものもいれば、対人ではなく物を愛する人もいる。

この年齢でわたしは自分のアイデンティティを問う。ひとりの女性であり、絵描きであり、母であり、社会の一員であるはずの私は、きっと世間でいったらマイノリティな人間だ。

ただ、他者と付き合うときに、他者と生きていく時に、自己が幸せを感じ、その暮らしに愛を持って満足することは、この日本社会の制度では、いまのわたしは難しいと感じている。わたしには常識が通じないようだ。だから自分なりのルールをおく必要があるとも感じている。

意見の多い方に手を挙げる必要はなくて、自分自信を信じればそれは絶対に誰がなんと言おうと正解だ。誰かを傷つけず理解してもらえさえすれば、新しい道は開ける。けれどそれが一番難しい。だって結果はいまわかることじゃない、後からついてくるのだから。ただ、結果を恐れていたら前になんか進めないのだ。結果を知らぬまま怖気づく自分と、結果を知った上でまた新しい選択ができるとすればあなたはどちらを選ぶか。わたしは後者を望みたい。どんな歳だって冒険できるし、失敗したってまたやりなおしたらいいんだから。

そういうもやついた思考が、不眠という形にすっぽりはまったんだなと思う。

この歳になって、これまで常識と捉えてきたこと、私が、守りたいと思っていた平穏が、自ら新しい扉を開いたことにより社会にはいろんな考えやその人なりの正常があることを知った。

白黒はっきりとした線引きだけが正義ではなく、淡いグラデーションの中に生きている人もいる。

つまり必要なのは、何にも負けない自己肯定感なのだ。
わたしはこの世に必要だと思うのはピカピカに輝く自己肯定感。それさえ身につければ、どんな逆境にも耐えうる人間になれると思う。

不眠は治ったが、薬が強すぎるみたいで22時-13時まで余裕で眠れてしまう。仕事はギリギリこなす。


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2023/3/15

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