山本未奈子さんのインスタグラム写真 - (山本未奈子Instagram)「私がうつになった日 vol.2  日本で「精神科」とか「心療内科」を受診するってめちゃくちゃハードルが高い気がしました。自分とはずっと無縁だと思っていたし、敷居も高く、別世界という印象を持っていました。  受診率が低く、自殺率の高い日本ははっきり言ってメンタルヘルス後進国だと思います。  うつになってみて思ったこと。 うつは別名「心の風邪」とも呼ばれているけれど、その通り。 誰だって、いつだって、かかる可能性のある病気なんです。  風邪も早くから対処していれば軽くて済むし、そのまま放置しておけば肺炎になったりするのと同じように、メンタルも早期治療が一番。  私みたいに、とっくのとうに限度を超えてるのに、無理して走り続けた結果、重度な状況になってしまわないように、心療内科のハードルが下がればいいな、と思っています。  海外ではヘアサロンと同じような感覚でカウンセリングにいくそうです。抗うつ剤だって、周りを見渡せば数人飲んでいるぐらいの頻度で飲まれている薬だそうですよ。  前置きが長くなってしまいましたが、更年期は必ず終わるし、うつも治ります!  私は抗うつ剤(レクサプロ)、抗不安剤(ワイパックス)、睡眠導入剤(レンドルミン)の併用でしたが、2ヶ月間は無気力のまま時が過ぎて、人と会うことができませんでした。  そのあとは徐々に徐々に回復をして、半年かけて薬をやめてサプリに切り替えていきました。会社も半年間休ませてもらいました。 (母や会社の社員、子供たちにも沢山心配かけました。本当に感謝です。)  私は今年48歳です。遊びも妥協できない性格で、子育てと仕事と遊びに・・目まぐるしい生活を送ってきました。しかし、さかのぼれば42歳ぐらいから体の変化に気づき始め、特に過去6年間は前の記事で書いたように、様々な「更年期症状」を経験してきました。   今、閉経を目前にして、やっと変化に慣れてきたところです。それでも、更年期の症状を数多く経験した私として長く、その悩みを身をもって経験した私として今、言いたいたいのは更年期は決して、ネガティブなものではないということです。  これは何も強がっているわけではなく、本当にそう思うんです。まず私の場合、特に鬱病に苦しんでからは、家で一人、改めて生活習慣を見直し、自分と向き合うことで色々な気づきと発見がありました。 今、自分に起きていることは、ほぼ全ての女性が経験すること、ぜったいに通る人生のいわば通過点でもある、必ず終わるということも、事実として一度じっくりと考える機会になりました。   先日、友人が興味深い話をしてくれました。  蝶の幼虫は蝶になる過程でサナギになります。サナギのなかで何が起きているかご存知でしょうか。 一旦自分のカラダを溶かして、ドロドロになって蝶になるそうなんです!   この話を聞いたときは、なんだか自分と重なってしまいました。蝶が可憐に自由に羽ばたく前にさなぎの中で溶けるように、私たちも残りの人生を目一杯楽しむために「更年期」でココロや身体をいったん解放して、調整するのではないかと感じたんです。   つまり「更年期というのは、単にセカンドステージのための転換期」で、決して、ネガティブなものではない、ということです。   更年期症状は様々。 英語でも‘Midlife crisis’というワードがあるように、ちょうど人生の折り返し地点で、セカンドステージが始まるために調整の時期に差し掛かるのではないかと思います。   実際に私も辛い経験を通じて、思い込みを捨て、周りがどう思うかではなくて、自分の感情に忠実になることで、以前よりラクに生きられるようになりました。  #写真は会社の仲間 #楽しく仕事したい #更年期 #うつ病  #うつ病克服 #大人をもっと楽しもう」6月1日 14時16分 - minako_yamamoto

山本未奈子のインスタグラム(minako_yamamoto) - 6月1日 14時16分


私がうつになった日 vol.2

日本で「精神科」とか「心療内科」を受診するってめちゃくちゃハードルが高い気がしました。自分とはずっと無縁だと思っていたし、敷居も高く、別世界という印象を持っていました。

受診率が低く、自殺率の高い日本ははっきり言ってメンタルヘルス後進国だと思います。

うつになってみて思ったこと。
うつは別名「心の風邪」とも呼ばれているけれど、その通り。
誰だって、いつだって、かかる可能性のある病気なんです。

風邪も早くから対処していれば軽くて済むし、そのまま放置しておけば肺炎になったりするのと同じように、メンタルも早期治療が一番。

私みたいに、とっくのとうに限度を超えてるのに、無理して走り続けた結果、重度な状況になってしまわないように、心療内科のハードルが下がればいいな、と思っています。

海外ではヘアサロンと同じような感覚でカウンセリングにいくそうです。抗うつ剤だって、周りを見渡せば数人飲んでいるぐらいの頻度で飲まれている薬だそうですよ。

前置きが長くなってしまいましたが、更年期は必ず終わるし、うつも治ります!

私は抗うつ剤(レクサプロ)、抗不安剤(ワイパックス)、睡眠導入剤(レンドルミン)の併用でしたが、2ヶ月間は無気力のまま時が過ぎて、人と会うことができませんでした。

そのあとは徐々に徐々に回復をして、半年かけて薬をやめてサプリに切り替えていきました。会社も半年間休ませてもらいました。
(母や会社の社員、子供たちにも沢山心配かけました。本当に感謝です。)

私は今年48歳です。遊びも妥協できない性格で、子育てと仕事と遊びに・・目まぐるしい生活を送ってきました。しかし、さかのぼれば42歳ぐらいから体の変化に気づき始め、特に過去6年間は前の記事で書いたように、様々な「更年期症状」を経験してきました。

今、閉経を目前にして、やっと変化に慣れてきたところです。それでも、更年期の症状を数多く経験した私として長く、その悩みを身をもって経験した私として今、言いたいたいのは更年期は決して、ネガティブなものではないということです。

これは何も強がっているわけではなく、本当にそう思うんです。まず私の場合、特に鬱病に苦しんでからは、家で一人、改めて生活習慣を見直し、自分と向き合うことで色々な気づきと発見がありました。
今、自分に起きていることは、ほぼ全ての女性が経験すること、ぜったいに通る人生のいわば通過点でもある、必ず終わるということも、事実として一度じっくりと考える機会になりました。

先日、友人が興味深い話をしてくれました。

蝶の幼虫は蝶になる過程でサナギになります。サナギのなかで何が起きているかご存知でしょうか。
一旦自分のカラダを溶かして、ドロドロになって蝶になるそうなんです!

この話を聞いたときは、なんだか自分と重なってしまいました。蝶が可憐に自由に羽ばたく前にさなぎの中で溶けるように、私たちも残りの人生を目一杯楽しむために「更年期」でココロや身体をいったん解放して、調整するのではないかと感じたんです。

つまり「更年期というのは、単にセカンドステージのための転換期」で、決して、ネガティブなものではない、ということです。

更年期症状は様々。
英語でも‘Midlife crisis’というワードがあるように、ちょうど人生の折り返し地点で、セカンドステージが始まるために調整の時期に差し掛かるのではないかと思います。

実際に私も辛い経験を通じて、思い込みを捨て、周りがどう思うかではなくて、自分の感情に忠実になることで、以前よりラクに生きられるようになりました。

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#うつ病
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2023/6/1

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