平野紗季子のインスタグラム(sakikohirano) - 9月8日 22時45分

急に過ぎ去りし日々のことをアップしたい気運が高まっている。現実逃避の表れである。これはまだ暑くなる前に三重に行った時のこと。

名古屋へ行ったり名古屋で乗り換えがある時は、山本屋本店の味噌煮込うどんが食べたいという気持ちが常に生じます。山本屋の何がいいってまずお店着くとすぐに鉢に盛られたたっぷりのお漬物が出てくるところ。きゅうりや大根、脇には生姜がついて。これが後から力を発揮をしてくるので私はとりあえず手をつけないで眺めてる。風景。

で、うどんを頼む時に白ごはんの選択肢があるのだけれど必ずYESだ。そうでなければスポーツ観戦を前半で切り上げて帰宅するようなものだ。そのうち土鍋がやってくる。蓋をパカした時の湯気も煮たち音も凄まじい。ボワワワグツグツ。中央には燦然と生卵が輝いているが、わあッと崩しそうになるのを堪えではじの方に避難させる。handle with careが試されている。

まずはコク深きスープと初めての友達が「私の麺火通ってないんだけど…」って気まずそうに申告しちゃうタイプのガチガチ麺を堪能する。一心不乱に麺を啜っているとあっという間になくなる。そんなに麺の量が多くない。そしてここからが第二章、その前に漬物で小休憩を挟む。

第二章の主人公はなんといっても白米だ。あの忘れ去られた白米の時代がやってくるのである。ちょっと冷めてるツヤツヤの白米に、ザバアっとまだあったかい味噌煮込みうどんの汁をかけて、いい感じに火が通った半熟卵を乗せ、卓上の八味をかける。味噌煮込みのとろめくスープをまとったお米に黄金の半熟卵を割り入れた汁かけ飯のヤバさたるや。第一章超えてくるんじゃないかっていうレベルで、白米を頼んだ過去の己を抱きしめてやりたくなる。これまたあっという間にかっさらった後は、生姜多めに残しといた漬物のきゅうりをやって仕上げる。はあ最高だ。電車ずらしても山本屋タイムを取って良かった。

…って突然何？山本屋本店が好きだっていう話でした。

1,2,3 @amanemu_resort ♨️
4 伊勢神宮にも行きました。これは大大大好きな美鈴の大大大好きなおにぎり。
5,6 山本屋本店の様子。
7 名古屋駅ではコンパルのエビフライサンドも買いに行きたい。その土地のザ名物の食べ物だいたい好き。(千寿の天むすも餡麩三喜羅も買う)

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