大久保愛のインスタグラム(aivonne85) - 12月1日 20時07分


12月の心と体の傾向と対策
【特徴】
寒さ、乾燥、日短、冬至

【行動】
糖質過多
飲み過ぎ
寝不足
水の摂取量が足りない

【結果】
粘膜免疫の低下(咳、風邪がうつる)、冷える、太る、老ける、頻尿、不眠、むくみ

【必要な栄養】
消化を促す食材(ジアスターゼやビタミンU)、マグネシウム、亜鉛、ビタミンD、水分、食前食中の酢の物、ジオスゲニン

【詳細】
12月はやりたいこと・やるべきことの量に対して時間が足りていない月。いかに集中力を瞬間的に高められるか、持久力を高めることができるかが課題となります。

そのメンタルのコントロールには二つのことが大切になります。
①脳の神経伝達物質であるセロトニンをはじめとしたドーパミン、ノルエピネフリン、GABAなどの材料であったり代謝に必要となるビタミンB6や鉄、ナイアシン、葉酸、SAMe、銅、マグネシウムなど栄養に過不足がないこと

②シナプスにおけるDNAのメチルレーションの亢進や抑制がない状態であること

※メチレーションは様々な物質にメチル基を結合し化学構造がかわることです。染色体中のヒストンがメチル化されたりアセチル化されることにより、シナプスにあるセロトニン取り込みタンパクの合成が促進したり抑制したりします。これにより、シナプス間隙のセロトニンやドーパミンの量が変化します。このメチレーション回路は遺伝子変異や食習慣などの環境によって左右されています。

ということで、食習慣が心のコントロールに大きく影響していることがわかりますよね。

また、冬至に向けてどんどん日が短くなり、寒さも強くなり、湿度も下がり、忙しさも加速し、外食の回数も増えて、寒くて運動量も減り、

その結果、糖化・酸化・腸内環境の悪化、体内時計の乱れ、冷えが重なり、
老化、肥満傾向、頻尿、骨密度の低下、ホルモン分泌の乱れなどが加速していきます。ビタミンDやセロトニンの産生も減少し、心も免疫も骨も腸も弱くなっていきます。

また、漢方医学ではこの時期、『腎』が弱りやすいため、『腎』の働きをサポートするとよいとしています。
『腎』はエイジングに関わる部分です。
そのため、冬は先程あげた症状を見返すとわかるように老化現象に関わるものが多いです。

何も対策を取らずに思うがままに過ごしていると老化が加速していきます。冬はしっかり目にエイジングケアすることが不調を遠ざけ、『補腎』となることもわかります。

食薬のほかにも、睡眠時間とその質の確保は最低限必要です。時間がある日は、夜ふかしをして楽しむのではなく、一目散に眠るようにするのが吉。

季節の特徴を理解し、柔軟に生活を変化させて健やかにすごしていきましょうね。

また、食べるとよい食材は毎日紹介していきます。→@medifoods_kampo

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2023/12/1

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