Karinのインスタグラム(kaorikarin_u) - 6月10日 01時05分

九州産直より
豚の放牧が法律で禁止されようとしています。

行政からは調査もアンケートも何もなく、いきなり非公開で法律が決まりつつあります。

これは今回は豚を対象としていますが、口蹄疫も含まれるので施行されると牛、山羊、羊、鶏の放牧、一部ペットの散歩にも関わってきます。 
自然な育て方を無理矢理修正してしまうことは本当に正しいのでしょうか？ 


今、家畜の飼育のルール「飼養衛生管理基準」を大きく改定しようという動きがあります。 
農林水産省の新しい基準によると、これから、家畜法定伝染病が発生した地域では、家畜の放牧飼育は禁止となります。 
今回は豚コレラを理由に、豚が対象となりますが、この改定が施行されると、牛や山羊など、他の家畜も対象となります。 
放牧農家は、家畜の健康を一番に考え放牧を行っています。 
土や草の上で、太陽に当たり、風に吹かれ、自由に動き回る。 
この動物としていちばん大切な営みが、健康な身体をつくると思います。 
私たちは、家畜という食糧を作っています。 
その飼育手段に、命や自然、自由を大切にする「放牧」を選びました。 
その事が今回の改定で何の科学的根拠もないまま一方的に禁止されるかもしません。

素朴なご意見・疑問でも構いません、ぜひ、国に届けて下さい。

生産者と一緒に消費者も声をあげ、農林水産省を動かして下さい。


私達は、放牧豚を取り扱うお店として、改正案には反対しています。 
もちろん、最終的には殺してしまう、食べてしまう豚です。

しかし、だからこそ生きている間はできるだけ自然のままで育ってほしいと思っています。

熊本県菊池市で放牧される走る豚。 
その値段は一般に出回る豚肉より正直高いです。 
しかし、これが本当に命を大切に育んだ対価だと思います。

その素晴らしい味を是非、皆様も一度食べてみて下さい。

そして、放牧の是非を一度考えて頂けたら幸いです。 ---------------------------------
ここからは私の意見
放牧豚は、私も時たま頂くのですが、スーパーに並ぶ豚とは味が全く異なります。初めて食べた時は、これが本物の味なのか！！と感激しました。噛めば噛むほど味が出てくる！そんな感じ。
スーパーに並ぶ一般的な豚さんは、狭い部屋で外にほとんど出ることなく、病気にならないように抗生物質を飲み続けて過ごしている感じ。
一方放牧豚さんは、自然の中を元気いっぱい走り回り、薬を飲むことも少なく健康的な豚さんなんだと思います。
人間で考えると、引きこもりの薬中さんと、方や適度に運動して薬は病気になった時のみのむ人、という感じでしょうか。
どちらが健康的ですか？どちらの豚を食べたいですか？
健康的な食べ物が食べられなくなる法律を、国民にも生産者さんにも相談することなく通そうとしている農林水産省に不信感は湧きませんか？
皆んなが普段口にしているものが安全とは言えず、長年食べ続ける事でもしアレルギーやアトピー、癌などの原因になっていたとしたら…？
私は病院や医療保険にお金を多く払うより、自然栽培や有機農家さん、放牧豚などの素晴らしい食べ物を作ってくださる方々にお金を払いたいなと思います。
コロナをきっかけに、何かがおかしいと気付く人が増えてくれますように。

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