軍地彩弓さんのインスタグラム写真 - (軍地彩弓Instagram)「ふくしま浜通り国際芸術祭実行委員会準備室のお誘いで、福島の富岡町、浪江町に伺いました。  震災以来、初めて伺いました。 今年4月、やっと避難解除になったエリアで開催される写真展。無人の富岡駅からその場所までの道では、工事業者の車と海外からの視察バスにすれ違うだけ。異常に増えているソーラーパネルが延々と続く道を走って写真が展示されている場所へ。 予定より早く作業が進み、少しずつ人が戻っているとはいえ、人の声がほとんどしない場所で地元出身の写真家、岩波友紀さん @yukiiwanami の写真が展示されている。 今まであった人の気配、それがすっかり無くなる不思議なSFのような世界。 震災当時のまんま残されている相馬焼の窯元「松永窯陶芸館」ではあの時のまま時間が止まっている場所で、福島の写真を見る。  避難して移住した人にはまた新しい生活もある一方で、Iターンで就農するために入ってくる若者もいるという話を町長さんたちに伺う。 復興という言葉は街の復興と共に、人の心の復興も大切。 車窓から見える田圃の稲穂が金色になっていて美しかった。 安全が確認された場所で粛々と稲を育てる。展示された写真の中にあった、稲を育てるおばあちゃんの笑顔が美しかった。  人が暫く入って無かった場所は野生の動物たちが生きている。森は深くなり、自然は濃くなっている。  美しい風景の奥には除染した土が積み上がっているのは心が苦しくなるけど、たくさんの可能性も見えてきた旅。   行けてよかった。 企画してくれた@shizukahorikawa ありがとう❤️」9月12日 12時16分 - sayumi7

軍地彩弓のインスタグラム(sayumi7) - 9月12日 12時16分


ふくしま浜通り国際芸術祭実行委員会準備室のお誘いで、福島の富岡町、浪江町に伺いました。

震災以来、初めて伺いました。
今年4月、やっと避難解除になったエリアで開催される写真展。無人の富岡駅からその場所までの道では、工事業者の車と海外からの視察バスにすれ違うだけ。異常に増えているソーラーパネルが延々と続く道を走って写真が展示されている場所へ。
予定より早く作業が進み、少しずつ人が戻っているとはいえ、人の声がほとんどしない場所で地元出身の写真家、岩波友紀さん @yukiiwanami の写真が展示されている。
今まであった人の気配、それがすっかり無くなる不思議なSFのような世界。
震災当時のまんま残されている相馬焼の窯元「松永窯陶芸館」ではあの時のまま時間が止まっている場所で、福島の写真を見る。

避難して移住した人にはまた新しい生活もある一方で、Iターンで就農するために入ってくる若者もいるという話を町長さんたちに伺う。
復興という言葉は街の復興と共に、人の心の復興も大切。
車窓から見える田圃の稲穂が金色になっていて美しかった。
安全が確認された場所で粛々と稲を育てる。展示された写真の中にあった、稲を育てるおばあちゃんの笑顔が美しかった。

人が暫く入って無かった場所は野生の動物たちが生きている。森は深くなり、自然は濃くなっている。

美しい風景の奥には除染した土が積み上がっているのは心が苦しくなるけど、たくさんの可能性も見えてきた旅。

行けてよかった。
企画してくれた@shizukahorikawa ありがとう❤️


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2023/9/12

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