Baekのインスタグラム(baek1030) - 6月12日 09時24分

韓国に来てる間、ハンサンという1500年前から麻を作っている街に行ってきました。

最近織り機をやっている時、たまたまみたドキュメンタリーどハンサンという韓国の遠い、山の町で作られたモシという麻の生地がとても美しくて、行ってみたい！と思っていたら、丁度いまモシ(麻)の材料になる植物、モシ草の収穫期でお祭りがあるということで行ってきました。

行く前に読んだハンサンのモシ(麻)の本には、昔よくモシ草でできた服をつくられていて、その服を着ることを、(風を着る)という例えがあったのですが、実際生地をみて、モシで作られた服を着てみると糸がとても細くて軽いけど弾力があって、形ができるので、本当に体と服の間に風があるような、風を着ているような、不思議な感覚でした！

実際代々モシ(麻)を作ってらっしゃるおばあさんの方々もいらっしゃってモシ草からのつくり方も教わってきました。
葉はしそににていて、茎が2mほど長くなると茎を切って外側を向いて中の薄くて柔らかい部分だけを使う。４日から長くは10日、水につけて乾かしてを繰り返して白くいろが飛ぶまでした後、細く、糸状にして、それを同じ細さに繋げていく。そして、織る！
水につけるととても柔らかく柔軟になりますが乾くととても丈夫で硬さが出るので作業する時は全工程常に水をつけながらやります。
湿度のあるハンサンの地域はモシ(麻)の生産に向いてるようですが、さらに、もしを作るときはよりいい記事ができるようにワラと土でできた小さな家を作って、蒸し暑くてもその中で織る作業をするみたいです。
自分でも織ってみたくて、収穫した茎を少しいただいて、作業をしていますが、大変…🫠水につけるととても柔らかい繊維が、乾くと硬くて、一回作業が終わった後は指があっちこっち切れてました😨

でも、まだ少しだけど、できた糸はとても綺麗で、みていると気持ちがキラキラします…！

頑張って自分で作った糸で、風の生地をつくってみたい！！！

(あ、あと、ハンサンという街はモシ(麻)の葉をいれてお餅を作ったりめんにしたりしても食べるのですが、お餅がすごくおいしかったです！
蓬餅みたいな感じで、ほんのり甘い、緑豆でつくられた白餡が入っている☺️)

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