Boojilさんのインスタグラム写真 - (BoojilInstagram)「🌞春、あまりにも気持ちの良い週末だった。こどもたちを連れて、どこかに出かけようか。と、そんな話をしながらも、二年生になりたての長男は「え〜家にいたい〜」4歳の次男は「公園にいく！」と、意見がばらつく。最近読書にハマり始めた長男が新しい物語を読みたがっているから、図書館に行くことを提案してみた。次男も、わたしも、そして夫もそれぞれ本が好きだ。駅前のパン屋さんでそれぞれ食べたいものを注文し、おやつにドーナツも追加した。甘いものは、自分の機嫌をいつだって瞬時に良くしてくれる。こどもたちは口の周りを砂糖まみれにしてゲラゲラ笑っている。図書館はパラダイスだ。どの年代にとっても。今自分が欲している言葉を探す、いわば宝探しみたいな感覚でいつもワクワクする。不思議なもので昨日はドンピシャでいまの自分にぴったりな本が見つかった。家に帰ってから一冊丸ごと全部読み終えた。毎日読書を必ずしていて、テレビは一切見なくなった。バラエティはつまらないし、だったら知識を増やしたい。児童書や小説も読みたい。旅が自分のインプットの最高峰だったんだけど、本は開けばすぐに新しい世界に連れていってもらえるから素晴らしい。図書館でみんながそれぞれ読みたい本を借りたら20冊近くになった。一度家に帰ってから、近所の公園へ。桜もすっかり花を落とし、小さな若い葉が風になびいて揺れている。桜は満開の時期はみんなを魅了してうっとりさせてくれるけど、花のない君もわたしは好きだよ、と思う。ずっと花を咲かせ続けるほどのエネルギーはない。誰にだってそれは言えること。自分だってそうだ。花が落ちたあとも、ちゃんとそこにエネルギーはあって、新しい芽が出でいることをわたしは知っている。いつかまた花が咲くこともわかってる。自然から学ぶことや取り戻す感覚がたくさんあるはずなのに、忙しいを理由に、こんなに身近にあるものを愛でる日々を送れてなかったように思う。こどもはずっとキャッキャ楽しそうに遊んでいて、あなたたちは自然と一直線で、同じだから、満開の桜も、花の落ちた桜にも違いをつけないんだなぁと思う。こどもと接するといつも全力で、笑ったり泣いたり、正直に生きていて最高だな。と思う。 📷写真でわたしが着ている服は、グアテマラを旅していた頃に現地で買ったウィピル。もう10年以上前に買ったんだけど、おばあちゃんになるまで着るつもり。とても気に入っている。」4月10日 14時04分